Real Soundが、中古カメラ専門店の『2nd BASE』の店長に話を聞き、表題の記事を掲載している。店長は、写真はInstagram、動画はTikTokで情報を得て、オールドコンデジに興味を持って来店しているという。どちらも、レトロな写りを求めてのようである(文末にリンクあり)。
何故スマホではないのかと疑問が湧くが、たぶん中古カメラの方が、安くて手に入り易いのだ。オールドコンデジとして扱っているのは、2002年から2015年くらいのものだと言う。冒頭写真は、2009年のLUMIXのDMC-ZX1で、画素数が1200万、動画はHD1280×720である。いろいろ弄って遊ぶなら丁度よいのかも知れない。
店長は、販売に当たってホワイトバランスを変えて色合いを変える方法やISO感度を上げてノイズを出す方法などを教えていると言う。デジカメの歴史は、ノイズを消す、無くす方向へ進化してきたのに、それに逆行しているのだから、面白い。
写真や映像を評価する尺度は様々。こうしたレトロブームは、単純に美しい、綺麗だと言う基準へのアンチテーゼなのだろう。「味わい」と言う、新たら尺度を求めているのかも知れない。また、高価なカメラに対する批判も含まれているように思える。
Real Soundの記事は下記リンクからどうぞ
今日の写真は、昨日に続いてスナップ。変則の歩道橋の上から「スタンダード」でシャッターを切ったものである。
動画は、ショート。ハクセキレイの飛び立ちシーンである。
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