2024年3月25日月曜日

Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行?


Real Soundが、中古カメラ専門店の『2nd BASE』の店長に話を聞き、表題の記事を掲載している。店長は、写真はInstagram、動画はTikTokで情報を得て、オールドコンデジに興味を持って来店しているという。どちらも、レトロな写りを求めてのようである(文末にリンクあり)。


何故スマホではないのかと疑問が湧くが、たぶん中古カメラの方が、安くて手に入り易いのだ。オールドコンデジとして扱っているのは、2002年から2015年くらいのものだと言う。冒頭写真は、2009年のLUMIXのDMC-ZX1で、画素数が1200万、動画はHD1280×720である。いろいろ弄って遊ぶなら丁度よいのかも知れない。

店長は、販売に当たってホワイトバランスを変えて色合いを変える方法やISO感度を上げてノイズを出す方法などを教えていると言う。デジカメの歴史は、ノイズを消す、無くす方向へ進化してきたのに、それに逆行しているのだから、面白い。

写真や映像を評価する尺度は様々。こうしたレトロブームは、単純に美しい、綺麗だと言う基準へのアンチテーゼなのだろう。「味わい」と言う、新たら尺度を求めているのかも知れない。また、高価なカメラに対する批判も含まれているように思える。

Real Soundの記事は下記リンクからどうぞ


【今日の写真・動画】
今日の写真は、昨日に続いてスナップ。変則の歩道橋の上から「スタンダード」でシャッターを切ったものである。
動画は、ショート。ハクセキレイの飛び立ちシーンである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/400
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II

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