2017年9月30日土曜日

チョウを撮る Ⅲ


この時期見掛けるチョウで一番多いのは、ツマグロヒョウモンである。公園の花壇、河川敷など、ほぼ何処にでもいる。夏場からこの時期まで実によく見かける。元々、関東には居ないチョウだったらしいが、ここ20年程で南から、生息域を広げてきたらしい。

アップ写真は、あえて縦撮りで撮ったもの。バックの花壇を背景として入れるためである。左前には、前ボケも入れている。

【花に包まれて】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/400
F値:6.3
ISO:1250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月29日金曜日

チョウを撮る Ⅱ


GH5がVer2.0にアップされた。発売当初から約束されたアップとは言え、本格的に動画をやっている人にとっては、嬉しいアップだ。静止画関連でも、4K/6Kフォトのタイムラグの改善や追尾AFの改善などが行なわれた。連写時のファインダーの改善は、物理的に無理だったのか、見送られたようである。ちょと残念。

アップ写真は、進化した6Kフォトで撮ったもの。タイムラグが半分くらいになったので、6K連写でも撮りやすくなった。ほぼ通常の連写のように撮れる。できれば、30枚/秒ではなくて、10枚くらいから変更ができればいいのだが、動画機能だから無理なのだろう。

【飛 来】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:6400
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月28日木曜日

チョウを撮る


チョウを撮る。と言っても春から秋まで、ほぼいつでも飛んでいるので、秋が特にチョウの季節でもない。流石に真冬は、ほぼ見ないけれど、越冬する個体もあるらしい。ここのところ、ちょと花撮りをしているので、目に付いたチョウを撮ってみた。

アップ写真は、キバナコスモスから吸蜜するツマグロヒョウモン。どいう訳か、キバナコスモスの周りには、ほぼ確実に飛んでいるチョウである。

【風に遊んで】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:7.1
ISO:2500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月25日月曜日

夕焼け Ⅶ


今回、夕焼けが出た方向には、鉄道橋がある。シャッターを押しながら、照明を点灯した電車が来ないものかと願っていた。撮影中、何本も走って来たが、どれも点灯していなかった。夕焼けの最後の方になって、やっと照明を付けた電車が走ってくれた。

アップ写真は、その電車を捉えたもの。シャッタースピードを上げたので、高感度になってしまったが、大きく拡大しなければ充分に観賞できる。カメラの進歩を感じる1枚になった。

【夕焼け電車】



『撮影DATA』

焦点距離:57mm(35mm換算114mm)
シャッターS:1/320
F値:5.6
ISO:16,000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GX8
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年9月24日日曜日

夕焼け Ⅵ


今回の夕焼けは、太陽が沈んだ位置より大分右側が焼けた。多分、雲の影響で光が遮断されたりしたのだろう。一定の雲がないと綺麗な夕焼けにならないが、ありすぎても光を閉ざしてしまう。

アップ写真は、今回の夕焼けで一番綺麗だと思われる時間のもの。雲が色づき、隙間から光がこぼれ、微妙な色合いを醸し出している事がよくわかる。

【心を奪われて】


『撮影DATA』

焦点距離:20mm(35mm換算40mm)
シャッターS:1/60
F値:7.1
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.


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2017年9月23日土曜日

夕焼け Ⅳ


多摩川の夕焼けは、初秋から冬にかけて、過去何度か見ている。今回は久し振りだったので、新鮮な気持ちで撮影できた。ただし、今回の夕焼けは、素晴しい色合いだったものの、焼けた範囲は少し限定的だった。

アップ写真は、日没後しばらくして始まった夕焼けである。この日の特徴は、縞模様のグラデーションにある。これで風がなければ、水面に夕焼けが映り込んで、より一層綺麗だったに違いない。

【魅せられて】



『撮影DATA』

焦点距離:50mm(35mm換算100mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:1000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年9月22日金曜日

夕焼け Ⅲ


太陽が沈んでも、直ぐに夕焼けが強くなるわけではない。しばらくは、ほとんど何も変わらない。逆に、今日は夕焼けは出ないのかも?と不安にさせる。本当に出ないこともあるが、しばらく待ってみるしかない。

アップ写真は、ほぼ日没直後である。この色合いでも、鑑賞価値はあるが、夕焼けの本番は、ここから15分くら経ってから始まった。根気がないとちょと待ってられない。

【夕焼けの序奏】



『撮影DATA』

焦点距離:45mm(35mm換算90mm)
シャッターS:1/100
F値:9.0
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GX8
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2017年9月21日木曜日

夕焼け Ⅲ


夕焼けを、ネットで調べると、日没の頃、西の空が赤く見える現象のことだとあった。太陽が傾き、沈みかけると光の波長の影響で赤く見えるらしい。

先日は、久しぶりに多摩川で驚くべき夕焼けを見た。アップ写真は、その始まりで、まだ太陽は沈んでいない。視界から太陽が消え、西の彼方に沈むと、徐々に壮大なドラマが始まったのである。




『撮影DATA』

焦点距離:45mm(35mm換算90mm)
シャッターS:1/200
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2017年9月18日月曜日

夕焼け Ⅱ


駅から南側の道路に出ると、西に向かう道路の上は、赤く焼けていた。それでも、横断歩道を渡る人々は、ほとんど誰も夕焼けを気にしていない。スマホを向ける人もいなかった。確かにカメラをその気でやっていないと、気にならないのかもしれない。

アップ写真は、横断歩道と夕焼けを撮ったもの。西に向かう道路なので、夕焼けがよく見えるので、ラッキーだった。

【夕焼けの街】



『撮影DATA』

焦点距離:8.8mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:4.5
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9


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2017年9月17日日曜日

夕焼け


13日、14日の両日は、驚くような夕陽を見ることができた。きっと、こういう夕陽は、カメラを始める前からあったのだろうけれども、カメラで収めることができて、ラッキーだ。カメラをやっていないと、気にも掛けず通り過ぎていたに違いない。

アップ写真は、よく撮る場所から撮ったもの。中央線なので、西に向かって開けているので、夕日撮りには格好の場所である。

【夕映え電車】



『撮影DATA』

焦点距離:25.6mm(35mm換算70mm)
シャッターS:1/125
F値:4.5
ISO:125
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9


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2017年9月16日土曜日

合成写真 Ⅲ


合成写真と言っても、いろいろある。フイルム時代から知られている方法に、「多重露出」がある。また、星の軌跡を描くための「比較明合成」もある。これ等の方法は、多分多くのフォトコンでもOKだろう。中には、フォトコンの自由部門に合成OKの記述があるものもあるが、コピー&ペーストのような方法が、認められているのかどうかは不明だ。

アップ写真は、コピー&ペーストの方法で、合成したもの。悪戯半分の合成なので、細部はちょと荒い。なお、撮影DATAは、野鳥(カワウ)のものである。

【秋を運んで】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月15日金曜日

合成写真 Ⅱ


フォトコンテストでの、写真の加工はどこまで許されるのか?ちょと不明な点も多い。コンテストによっては、募集基準が明確な所もあるが、一般には「濃度、彩度、ホワイトバランスなどの全体的な色調整やトリミングはOK」、そして、「合成や不要物消去はNO」が多い。特に注意が必要なのが、不要物消去だろう。つい、ゴーストやゴミは消してしまう癖があるので、基準からするとこれもNOになりそうだ。初めから、ゴーストやゴミが出ないように撮る事が基本になる。

アップ写真は、月の写真に連写で撮った飛翔するコサギを貼り付けたものである。見るからに、合成だと判るが、これはこれで、個人的には気に入っている。なお、撮影DATAは、コサギの写真のものである。

【満月を祝って】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月14日木曜日

合成写真


2つ、あるいは3つの写真を一つにまとめる。いわゆる写真の合成を、遊び半分でやってみた。これまで全くやったことはなかったが、簡単にできるものならと挑戦してみた。なお、一般的にフォトコンテストでは、合成写真はNGなので注意が必要だ。

アップ写真は、水鳥の写真と月の写真を合わせたものである。一見では、通常撮影の写真に見えるかも知れない。なお、撮影DATAは、水鳥の写真のものである。

【月 見】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:18.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月11日月曜日

6Kフォト+追尾AF Ⅲ


野鳥撮りで、追尾AFを使いこなすには、AF/AEボタンかFnボタンのどれかにAF-ONを割り当てておく必要がある。いわゆる親指AFを使う必要があるのだ。実は、望遠レンズでは、追尾AFの動作が遅いので、シャッターボタンだけでは、対象物が鮮明に見えない。クイックAFやアイセンサーAFもバッテリーを食うだけで、望遠レンズではほとんど役に立たない。

そのため、AF-ONを使って、対象物を捉えてから、シャッターボタンを半押しして追尾AFで捕捉する必要がるのだ。GH5は、9月中にVer2.0が公開される。これで改善しているなら嬉しいが、そんなに簡単なことではないだろうと思う。

アップ写真は、6Kフォト+追尾AFで撮影した一連の1枚である。画角を整えるトリミングをしている。なお、ISOは12800にもなってしまった。

【カワセミの飛立ち Ⅲ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:12800
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月10日日曜日

6Kフォト+追尾AF Ⅱ


野鳥でも、静から動なら、追尾AFが上手く撮れる確率が高い。ただ、手持ち撮影なら、静の状態で追尾AFで捕捉したあと、飛立ってくれないと困ってしまう。手持ちで長く、待っていられないからだ。

アップ写真の時は、捕捉してから10秒以内で飛立ってくれたのでよかったが、長すぎると耐えられない。三脚を使う方がベターだろう。

【カワセミの飛立ち Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:5.6
ISO:10000
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月9日土曜日

6Kフォト+追尾AF


GH5には、かなり進化した追尾AFが搭載されている。その可能性について、未だ把握し切れていないが、時々使ってみて捕捉性、追随性のよさに驚く。

アップ写真は、カワセミの飛び立ちを6Kフォト+追尾AFで捉えたものである。静の状態で追尾AFで捕捉し、6Kフォトで撮影している。野鳥の飛び立ちを撮るには、素晴しい組み合わせである。写真は、曇天&雨と言うこともあり、高感度になってしまった。

【カワセミの飛び立ち】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:10000
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月8日金曜日

もう秋 Ⅳ


近所の公園では、蝉がまだ鳴いていた。だが何か弱々しい。最後の繁殖期なのに、気温が低いので戸惑っているかのようだ。上手く命を繫ぐことができるのだろうか。

アップ写真は、多摩川で撮った一連のものである。対岸の空には、雲の割れ目から薄明光線が出ていた。




『撮影DATA』

焦点距離:146mm(35mm換算292mm)
シャッターS:1/320
F値:9.0
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年9月7日木曜日

もう秋 Ⅲ


記憶の中にある9月は、残暑で暑いイメージだ。ところが、昨年の9月は、天候不順で雨と曇天が多かった。今年も初旬とは言え、なにやら冴えない日々である。時々肌寒ささえ感じる。

アップ写真は、多摩川の水面を中心に撮ったもの。広い水面が空の移り変わりを映していた。

【移り行く多摩川】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/640
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年9月4日月曜日

もう秋 Ⅱ


7月は、夏らしい暑い日が続いた。うんざりする猛暑日も多かった。8月に入ると一転。雨と曇り空の日々だった。

果たして秋の入り口、9月はどうなるのだろう。週間予報を見ると、曇りマークばかりが並んでいる。天候に合わせた撮り方があるとは言え、写真意欲が減退する。アップ写真は、昨日に続いて、多摩川のうろこ雲である。

【秋を呼ぶ雲】



『撮影DATA』

焦点距離:7mm(35mm換算14mm)
シャッターS:1/100
F値:9.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 7-14mm/F4.0


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2017年9月3日日曜日

もう秋


夏らしくない、渋い8月が終わり、カレンダーは9月になった。2日の昼間、久々に青空が見えたので、夕陽を期待して多摩川に出ると、西の空は黒い雲に覆われていた。

気持ちが腐って、眺めていると、雲が徐々に動き始めた。そして、あっという間に多摩川の空を覆う、うろこ雲になった。驚くべき変化だった。アップ写真は、そのうろこ雲である。

【秋の始まり】


『撮影DATA』

焦点距離:7mm(35mm換算14mm)
シャッターS:1/400
F値:9.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 7-14mm/F4.0


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2017年9月2日土曜日

デジタル写真 Ⅲ


現代のデジカメは、内部にフィルターを持っているので、撮影時にもある程度の加工写真を撮ることができる。ただし、撮影後にソフトで加工した方が、加工範囲が広い。カメラのフィルターは、やや控えめだ。アップ写真は、ソフトでモノクロを絵画的な要素を入れて加工したものである。

【スマホ女子】



『撮影DATA』

焦点距離:8.8mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/160
F値:2.8
ISO:125
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9


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2017年9月1日金曜日

デジタル写真 Ⅱ


ネイチャー写真を除いて、写真を大きく加工しても問題ないと思う。デジタルになって、RAW現像が当たり前になり、WBの変更が頻繁に行われ、イメージを強調することが行われてきた。

その結果、大きな加工写真も目にすることが増えてきた。アップ写真は、昨日に続いて街撮りスナップを加工したものである。

【スマホ時代】



『撮影DATA』

焦点距離:8.8mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/160
F値:2.8
ISO:125
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9


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