2017年4月30日日曜日

動体撮影 Ⅱ


野鳥の飛翔シーンを撮るには、コツがある。野鳥が飛ぶ方向と速度に合わせて、カメラを動かしながら連写することである。この時、カメラを小手先で動かすと、野鳥の動きに合わせられない。体の回転でカメラを動かすことが大事なポイントだ。
こうして撮るなら、かなりシャッタースピードが遅くても撮影ができる。その極端な例が流し撮りになる。これは、照準器撮りでもファインダーで撮りでも同じだ。
アップ写真は、カワウが旋回している所を撮ったもの。サイズダウンはしているが、ノートリである。

【カワウの旋回】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月29日土曜日

動体撮影


走る電車、飛ぶ飛行機、飛翔する鳥など、動くものを撮影するのは、難易度が高い。カメラの連写能力もさることながら、撮る技術が必要になる。
特に飛翔する鳥は、対象が小さいので難易度が高い。通常は、髙速SSで撮る事で、いろいろな失敗を免れるのだが、実は可能な限り低速で撮る技術を身に付けることが大事なのである。
アップ写真は、一般に飛翔シーンを撮るには、遅すぎる1/250で撮ったもの。何とかギリギリ成功した。

【カルガモの飛翔 Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/250
F値:10.0
ISO:640
露出プログラム:SS優先(4Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月28日金曜日

カメラの進歩 Ⅱ


カメラの進歩と言えば、ソニーが4月21日に発表した35mmフルサイズミラーレス「α9」が台風の目になりそうだ。その特徴は、髙速読み出しが可能な新しいセンサーによって、電子シャッターで最高約20コマ/秒(AF・AE追従)を実現していることにある。ニコンとキヤノンのフルサイズ一眼レフに、真っ向勝負する機種になりそうだ。
このセンサーの評価が高まれば、先々APS-Cや4/3センサーへも波及しそうだ。果たしてどうなるだろうか。注視していきたい。
アップ写真は、GH5でAFCの連写によって撮影したもの。ノートリでサイズダウンだけしてある。

【カルガモの飛翔】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月27日木曜日

カメラの進歩


GH5を使う度に、カメラの進歩に驚く。ここのところ、特にAFCでの連写を試しているが、AFの精度が素晴しい。動画機能だけでなく、4K/6Kフォトを含めて、動体を撮る能力がすこぶる高い。ポテンシャルをどう引き出すか、後は使う側が、撮影技術を高めていくことが求められる。

アップ写真は、コサギの着陸シーンを撮ったもの。ノートリでサイズダウンだけしたものである。上手く画角にキッチリ納めることが出来た。

【コサギの着陸態勢】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/4000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月24日月曜日

GH5の試写は続く Ⅳ


23日は、久々の晴天。多摩川に出て、GH5のAFCで飛翔シーン撮りをやってみた。感触としては、これまでもよりも格段にAFのキレがよくて、歩留まりも高い。ただ、多様な設定が可能なので、飛翔シーンにはこれがベストだという設定はまだ見つかっていない。

連写時(髙速、中速)のファインダーについてテストしてみると、ボケはAFCとAFFで発生する。もしかしてと思って、GX8で試してみると、GH5よりボケ具合が少ないものの、AFCとAFFで同様にボケることが判った。AFSなら両機ともボケないし、超望遠以外なら気にならない。ひょっとすると、LUMIX共通、あるいはミラーレス共通なのかもしれない。

要因は、予測AFに関係していそうだ。正規の解像度だと、連写回数に追いつけないので、やむを得ず低解像度にしているものと思われる。そういうものだと割り切って使うしかないが、可能であれば少しでも解像度がよくなるよう改良してほしい。

【カワウの飛翔】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/4000
F値:6.3
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月23日日曜日

GH5の試写は続く Ⅲ


デジタルカメラの最先端技術が詰まったGH5。これからしっかり使いこなしていきたい。ここまで、進歩した技術が詰まっていると、後はどう使いこなすかが、課題だろうと思う。

それでも、各所の掲示板を見ると、AFが遅いとか、外れるとか、あれやこれ苦言ばかり言う人もいる。どんなカメラだって完璧なものはない。そういう人に、使う技術を身につけるとか、工夫するという発想がないものだろうか。

アップ写真は、川面を高速で飛ぶハクセキレイを捉えたもの。半分まぐれだが、ファインダーを覗いて、AFCで225点モードを使い撮影したものである。

【ハクセキレイの飛翔】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/4000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月22日土曜日

GH5の試写は続く Ⅱ


新しいカメラを買って、1,000枚くらい撮ると、ほぼカメラの個性や能力が把握できるのだが、GH5ではこれが出来ていない。もう4,000枚も撮っているのに、カメラの全貌が把握できない。と言うのも、操作メニューで、詳細設定できる項目が増え、この把握が出来ていないのだ。素晴しいカメラであることは、解っていても、何がどう素晴しいのか、詳細な把握をしたいのである。

先日も、フォーカ/スレリーズの中にある「フォーカス/レリーズ優先」のメニュー項目に、選択肢が増えていることに気付いたばかりだ。何と、AFS/AFFとAFC毎に、「フォーカス」「バランス」「レリーズ」が選択できるようになっているではないか。

これまでのLUMIX機なら、クイックAFとかアイセンサーAFは使わないので、「フォーカス」に設定していたのだが、AFCのディフォルトでは、「バランス」になっており、変更も可能なのである。好みは、ピント優先なので「フォーカス」とは言え、連写速度がどれくらい犠牲になるのかも知りたいのである。

アップ写真は、昨日と同じくAFCで225点モードを使い、大きさを調整して撮影したもの。コントラストAFは、空が背景だと反応しないのでAFが抜ける事が少ない。こういう場合は、非常に撮り安い。

【高く飛ぶダイサギ】


『撮影DATA』

焦点距離:280mm(35mm換算560mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.6
ISO:400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月21日金曜日

GH5の試写は続く


GH5の高速連写は、AFCで9枚/秒。中々の実力である。試写中ながら、GH4より格段に進歩している事を実感。これまで、LUMIX機では、AFモードの1点AFばかり使って来たが、GH5ではいろいろなモードを試している。測距点も225点に増えたので、225点モードも大きさをコントロールすると、面白い使い方ができそうである。AFのカスタム設定もできるようになっているので、実に多彩だ。

残念なのは、高速AFCだと、ファインダーの連写中の画像がボケて見える事。連写を維持するために、低解像度になる仕様らしいのだが、何とか改善できないものかと思う。仕様だと割り切って撮影すれば、我慢の範囲内ではあるが、少しでも解像度を上げて欲しいところだ。

アップ写真は、AFCで225点モードを使い、大きさを調整して撮影したもの。AFが背景に抜ける事無く、上手く撮る事が出来た。

【ダイサギの飛翔】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:1000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月20日木曜日

急に夏模様


一気に気温が上がって、急に夏模様。桜の花は、慌てたかのように散ってしまった。何と最高気温は、ここ数日25度を超えたのだ。通勤中に見掛けた桜は、すでに若葉が元気に出ていた。アップ写真は、16日に撮影したものだが、今日は、きっと若葉が沢山出ていることだろう。
近所では、八重桜の「関山」がピンク色に輝き始めた。この分だと、すぐに満開になりそうだ。

【散りゆく野川の桜】



『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/200
F値:13.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年4月17日月曜日

ついに桜が散った


ここ数日、暖かい日が続いため、ついに桜が散った。12日夜、ライトアップされた野川の桜も、葉桜になりつつあった。数日での変化に驚く。
野川の川面を見ると、予想どおり花弁が次々に流れていた。花筏の撮り放題。花弁の流れを低速で撮ることと、川面の反射を防ぐ必要があり、三脚、NDフィルター、PLフィルターを駆使。撮影中に、三脚毎GX8が転倒する事態もあったが、何とか機材も無事で撮影できた。それにしても、三脚の転倒は怖い。以前、GX8を一台、三脚の転倒で失っているので、冷や汗ものだった。
本日も写真は、2枚アップ。ただし、撮影情報は省略。

【野川の花筏 Ⅰ】(GX8+G VARIO 7-14mm/F4.0

【GH5+G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6】



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2017年4月16日日曜日

GH5の連写性能


GH5を買ってから、6Kフォトの試し撮りを中心にやっていたので、通常の静止画連写は、ほとんどやっていなかった。先日は、飛翔するコサギを見つけたので、この連写で撮ってみた。結果は、素晴しいの一言につきる。AFCで9枚/秒の連写は、素晴しい実力だった。
アップ写真は、その時のもので特別に2枚上げてみた。1枚目は、JPEG撮って出しそのまま。2枚目は、コサギの部分をトリミングしたものである。一見、白トビしていそうなボディも、破綻はほとんど無く、羽毛がよく解像している。撮影方法は、昨年夏から、挑戦しているファインダー撮りである。

【コサギの飛翔シーン】

【コサギ部分のトリミング】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月15日土曜日

桜は散らず


今週の土日は、暖かくなりそうである。いよいよ桜も散るだろうか。天気がイマイチだったものの、これ程長く花見が出来た年は他にない。
先日は、3箇所も移動して桜を撮った。風で花が散る姿を、予め予想していた場所なのだが、花はほとんど散らなかった。花はまだしっかり木に付いていた。散り際を上手く写真に撮りたいと思っていても、なかなか難しそうだ。

【満開に癒やされて】



『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:1/200
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GX8
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年4月14日金曜日

夜桜 Ⅱ


今年の春は、天候不順。ほとんどスッキリ晴れた日がない。寒暖の差も激しい。近所の菜の花は、散ることを忘れて咲き続けている。益々黄色が増しているように見える。
桜の花も、散りそうで散らない。もう何日間咲いているだろうか?そのお陰で、夜桜を満喫できたのだが。。

【魅せられて】



『撮影DATA』

焦点距離:35mm(35mm換算70mm)
シャッターS:1/13
F値:7.1
ISO:3200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年4月13日木曜日

夜桜


昨年も撮った夜桜を、今年も撮ってきた。ここ数日、不安定な天気だったにもかかわらず、花はしっかり残っていた。まるで、ライトアップされるのを待っていたかのようであった。
GX8とGH5の2台で撮ってきた。RAW現像してみると、GH5の方が、あれ!と思うほど、繊細な描写に見える。初見では、ビックリする程だった。ただし、100%に拡大すると、大差ないように見えるから不思議だ。単に、ひいき目に見ていると言うことか?いやいや、やはり繊細に写っていると言うことだと思う。

【春爛漫の夜】



『撮影DATA』

焦点距離:36mm(35mm換算72mm)
シャッターS:1/50
F値:5.6
ISO:3200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年4月10日月曜日

DC-GH5 雑感 Ⅴ


GH5は、通常の連写も素晴しい。動体予測のAFCで9枚/秒を誇る。4K/6Kフォトも連続AFが働くようになっているので、通常の動体ならかなりの精度で撮影可能だ。GH4に4Kフォトが搭載された時は、動画の切り出し程度の認識だった人も、GH5の6Kフォトには、驚いたはずだ。動画は更に、他社を寄せつけないプロ使用に耐える能力を備えている。いろいろな意味で、既存カメラ勢力からの風当たりが強くなるのも当然だろう。GH5は、歴史に名を残す機種になることは、間違いないと思う。

【コサギの岩登り】(6Kフォト)



『撮影DATA』

焦点距離:62mm(35mm換算124mm)
シャッターS:1/1000
F値:5.6
ISO:400
露出プログラム:絞り優先
4K/6Kフォト:6K連写(プリ記録ON)
AFモード:1点AF

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2017年4月9日日曜日

DC-GH5 雑感 Ⅳ


本格的にGH5の6Kフォトを使いたいと思って、不明な点をPanasonicのサポートに問い合わせてみた。その中で、気付いていない設定があってビックリした。
6Kフォトには、3つの撮影方法のうち、連写、連写(S/S)は、シャッターボタンを押してから、撮影が始まるまでに、約0.5秒のタイムラグがある。特に連写は、シャッター全押ししてから約0.5秒後にシャッター音がするので、タイミングが悪くて使いづらかった。ところが、GH5から4K/6Kフォトの設定メニュー内に「プリ記録」が出来ていたのだ。これをONにすると、連写、連写(S/S)でも、プリ連写と同じく約1秒前から記録するため、タイムラグがなくなるのである。シャッター全押しで、ほぼ遅れることなくシャッター音もする。若干遅れ気味の時もあるが、許容範囲である。電池の減りが早くなるものの、これなら野鳥の飛翔シーンが自在に撮れそうだ。飛翔シーンで、早く試してみたい。

【コサギのジャンプ】(6Kフォト)



『撮影DATA』

焦点距離:84mm(35mm換算168mm)
シャッターS:1/1000
F値:5.6
ISO:640
露出プログラム:絞り優先
4K/6Kフォト:6K連写(プリ記録ON)
AFモード:1点AF

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6






2017年4月8日土曜日

DC-GH5 雑感 Ⅲ


GH5を買ってから、まだあまり通常の静止画を撮っていない。6Kフォトや動画は撮ったものの、静止画は数えるほどである。得ている情報では、発色の傾向が変わったと言うことだが、それほど実感はない。近々、GX8と撮り比べてみたい。
撮った静止画、動画を見ると、鮮明さがあり、クリアで、色のりがいい。LUMIX史上、最高の画質というPRも納得できる。




『撮影DATA』

焦点距離:25mm(35mm換算50mm)
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年4月7日金曜日

DC-GH5 雑感 Ⅱ


GH5で動体を撮るには、通常の連写もあるが、やはり、6Kフォトを使ってみたくなる。撮影方法が3種類、AFモードが5種類あるので、被写体の状況に合わせた組み合わせの選択が必要になる。達人であれば、どんな状況でも1点AFで撮れるものの、易しく撮れる方法を知っておきたい。撮影方法の3種類にも、それぞれ特徴があるので、コツを掴みたいものだ。

【ハトの群舞】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:SS優先
4K/6Kフォト:6K連写
AFモード:カスタムマルチ

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月6日木曜日

DC-GH5 雑感


GH5は、かなりの売れ行きである。高価格にもかかわらず、一時は価格COMのミラーレス一眼部門で、売れ筋ランキング1位になっていた。Panasonicがあまりにも動画を訴求するので、静止画だけのユーザーは、購入しないのではないかと心配したが、杞憂だったようだ。また、近頃は動画を撮るユーザーも増えているのだろう。更には、GH5の購入を契機に、動画を始める人も多いのではないだろうか。
それにしても、アンチ動画という人もいるようで、価格COMの掲示板では、知識のなさを堂々と暴露しながら、不遜な発言をして顰蹙を買う輩もいた。全くお笑いである。

【南武線】



『撮影DATA』

焦点距離:33mm(35mm換算66mm)
シャッターS:1/1000
F値:5.1
ISO:1000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年4月3日月曜日

DC-GH5の試写 Ⅷ


先日は、調布飛行場で、追尾AF+6Kフォトでプロペラ機を撮ってみた。これまで、追尾AFは動体の捕捉率がよくないと思っていたが、見事に一発で捕捉してくれた。これなら、電車やプロペラ機程度のスピードのものなら、十分に追尾AFが使える。撮影も30枚/秒なので、シャッターによるバタつきがなく撮りやすい。AFCの連写より、使い勝手がいいと思う。

【プロペラ機】(6Kフォト)


『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/320
F値:9.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月2日日曜日

DC-GH5の試写 Ⅷ


GH5の6Kフォトは、AFの追随性も進化しているので、これから大いに重宝しそうだ。流石に、1800万画素の30枚/秒なので、電池の消耗はかなり激しい。冷静に考えれば、異次元の撮影をしているので、納得できる。予備電池を沢山用意して撮影に臨みたい。
ただ、Panasonicには、蓄電技術も進歩しているので、同じサイズで蓄電容量が大きいものの開発をお願いしたいところだ。

【ヒドリガモの群舞】(6Kフォト)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年4月1日土曜日

DC-GH5の試写 Ⅶ


ゆっくり飛ぶ大型の鳥なら、練習を積んで技術を会得すれば、ファインダーを覗きながら撮る事ができる。また、照準器を使えば、かなり早く飛ぶものでも、撮る事が可能だ。
静止状態から飛立つ所を撮るなら、4Kフォトや6Kフォトを使えば、高い確率で撮る事が出できる。ただし、マニュアルフォーカスの熟練者は、飛翔シーンさえジャスピンで撮ってしまうので、4Kだ6Kフォトだと言っても、説得力がないかも知れない。
4Kフォトや6Kフォトは、これまで、どうやっても野鳥の飛翔シーンが上手く撮れなかった人にお勧めだ。これで、飛翔シーンが撮れる喜びを味わって欲しいと思う。
アップ写真は、やや斜め前に飛んだ時のカットである。これでも、ピントは、ある程度合っているので、追随AFはやはり効果がありそうだ。

【ハクセキレイの飛び立ち Ⅱ】(6Kフォト)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:1000
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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