2017年12月31日日曜日

一眼レフとミラーレス 4


メカシャッターによる連写は、まだレフ機の方が優位だ。メカシャッターは、レフ機もミラーレスもファインダーはバタバタするが、レフ機の方がタイムラグがないので、被写体が鮮明に見える。肉眼で見ているそのままが見えるので、撮影がしやすい。

キヤノンやニコンが築いてきたこの一眼レフの構造は、芸術と言ってもよいほど、完成度が高い。ミラーレス陣営が勢力を拡大しつつあるものの、これからも長く残るだろう。

一眼レフ陣営も、ミラーレスの電子シャッターによる高速連写を、このままを見ているわけではないと思う。一眼レフも、ミラーアップすれば、現在でも電子シャッターが使えるので、これを高速化する事は十分考えられる。また、一眼レフ構造の中にEVFを仕込む、ハイブリットファインダーを開発するかも知れない。

アップ写真は、多摩川で撮影したコサギの飛行(飛翔)シーンである。現代のカメラは、一眼レフであれ、ミラーレスであれ、野鳥の飛行シーンを撮りやすくなった。カメラの構え方、被写体の捉え方・追い方さえしっかりしていれば、撮る事ができる。撮れない原因は、たぶんカメラではない。


このブログをご覧の皆様、本年一年ありがとうございました。これで、本年のアップを終わります。明年は、4日から予定しています。どうぞ、よいお年をお迎えください。

【コサギの飛行(飛翔)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:2000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月30日土曜日

一眼レフとミラーレス 3


SONY α9の評価を価格COMで見ると、連写時のブラックアウトしないファインダーに違和感を言う人もいる。依然として、一眼レフのバタバタファインダーに、魅力を感じている人がいるのだ。しかし、フイルムからデジタルに変わったように、高速連写は、やがてブラックアウトしないファインダーが主流になるだろう。

DC G9も電子シャッター20枚/秒(AFF/AFC)は、ブラックアウトしない。肉眼で見ているかのように撮る事ができる。すでに、LUMIXユーザーであれば、4Kフォトと同じような感覚で連写できると思えばいい。

アップ写真は、夏に撮ったハヤブサである。距離も離れていたので、撮影中は、何か判らず連写していた。撮影中に、ハヤブサだと判ると、興奮しすぎて上手く撮れなかったかもしれない。なお、アップ写真は、かなりトリミングをしている。

【ハヤブサの飛行(飛翔)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3





2017年12月29日金曜日

一眼レフとミラーレス 2


Panasonicでは、高速連写の一つとして、動画機能を使った4Kフォトに取組んできた。30枚/秒も撮れるので、工夫すれば、これまで素人が撮れなかった決定的瞬間を撮る事ができた。これは、大いに流行るかと思ったものの、やれRAWで撮れないとか、800万画素では少ないなど、いろいろイチャモンがついた。そこで、いよいよこれでどうだと出してきたのが、DC G9だと思う。AFCで20枚/秒の電子連写は、RAW記録もでき、弱点を潰してきたのである。

今年、春に出たSONY α9は、フルサイズで同じ20枚/秒だが、価格がかなり高い。価格COMを見ると、評価はイマイチだろうか? ここに、DC G9は勝負を挑む形だが、果たしてどうなるだろうか。

アップ写真は、夏に撮ったアオサギの補食シーンである。首を長く伸ばす姿が可笑しくて、撮影したものである。

【何処まで伸びるの?】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:420
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月28日木曜日

一眼レフとミラーレス


動体撮影に弱いと言われてきたミラーレス一眼が、徐々にシェアーを拡大しつつある。今、ミラーレスは、電子シャッターによる高速連写、ブラックアウトしないファインダーで、一眼レフに挑んでいる。

今後、SONY α9やLUMIX G9などの電子高速連写、ブラックアウトしないファインダーが、何処までユーザーに受け入れられるのか、非常に興味深い。

アップ写真は、久々に撮ったシジュウカラである。冬になり、落葉樹の葉が落ちたので、こうした小鳥の撮影がしやすくなった。いよいよ、野鳥撮影が面白い季節だ。

【独り占め】



『撮影DATA』

焦点距離:300mm(35mm換算600mm)
シャッターS:1/400
F値:5.7
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月25日月曜日

DC GH5とDC G9 Ⅳ


G9は、静止画の部分でGH5を超えている。G9が劣るのは、動画の特殊な撮影や長時間撮影ができないことだけだ。ただし、動画の撮影時間制限は、実用上はほとんど問題にならない。動画の多くは数分単位で撮影し、編集するのことが多いからだ。

GH5の所有者としての願いは、G9の優れた静止画部分を、バージョンアップでGH5に載せて欲しいことだ。かなり共通の部品を使っていると思われるので、可能なものはぜひお願いしたい。

アップ写真は、ノラ猫の仕草を撮ったもの。体がよほどかゆかったのだろう、気持ちよさそうに掻いていた。

【気持ちいいなあ~】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算640mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月24日日曜日

DC GH5とDC G9 Ⅲ


DC G9の購入は、取りあえず見送ることにしたものの、大きな魅力を備えたカメラであることに変わりはない。中でも、電子シャッターでAFC20枚/秒を、ブラックアウトしないファインダーで撮影できることは、GH5と比較して、大きなアドバンテージだ。

また、ハイレゾショットや反射防止塗膜のセンサーなどGH5にない魅力を備えている。今後、カメラ雑誌やブログ等でG9のポテンシャルが明らかになれば、私の心は、再び買いモードになるかもしれない。実は、そうなることは期待している。

アップ写真は、落葉したイチョウ並木をモノクロで撮ったもの。並木の撮影中に、急に横から男性が入ってきたので、そのまま人を入れてシャッターを切ったものである。

【イチョウ並木と男】



『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月23日土曜日

DC GH5とDC G9 Ⅱ


22日、家電量販店でDC G9を手に取ることができた。大きいという噂だったが、手に取ると、私の手には小さいくらいで、上手く造ったものだと感心した。重量も決して重くない。グリップが、よく手に馴染む素晴しいカメラだと思った。

連写も電子20枚/秒のファインダーは、ブラックアウトしない4k/6kフォトや動画撮影と同じ表示方法で好感を抱いた。ところが、AFCでメカ9枚/秒、電子9枚/秒の連写では、ファインダーの見え方がGH5と同じだった。AFCでメカ9枚/秒の連写は、私が最も多用する撮影なので、これでは、買い増し、買い換えとも意味がないので、G9は見送ることにした。次期の機種に期待したい。

アップ写真は、モノクロでかつハイキーで撮っている。イチョウの木に集まったムクドリが印象的だったので、シャッターを押したものである。

【鳥の木】



『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/250
F値:4.5
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月22日金曜日

DC GH5とDC G9


GH5を春に買ってから、メインで使っている。ただ、使用比率は、静止画が8割なので、発売されるG9がピッタリする。乗り換えたい気分だが、GH5は本格的な動画が撮れるので、手放すのももったいない。

折角なので、ここらで動画を本格的にやろうかとかいろいろな気持ちが巡ってしまう。かといって、2機種持つのも大変だ。

アップ写真は、丸内のイルミネーションを露光間ズームで撮ったもの。本来は、シャンペンゴールド色なのだが、WBを変えたものである。

【露光間ズーム】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/8
F値:8.0
ISO:3200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月21日木曜日

DC G9 カメラ雑誌の評価


20日は、カメラ雑誌が一斉に発売される発売日である。早速、DC G9の評価について、いろいろ立ち読みをしてみた。海外での評価も高いので、やはり多くの雑誌が、デザイン、操作系、AFの早さなどを絶賛している。カメラ評論で著名なプロも、200mm/F2.8のレンズを含めて、超のつく絶賛である。読んでいるうちに、買いモードが高まった。

中には、まだベーター機なのに、他機種と比較テストをしているちょと無謀な雑誌もあった。まだ、比較テストは早すぎるだろう。

アップ写真は、夜の東京駅である。中途半端な時刻に撮ったものだが、夜景らしく見えるだろうか?周辺のビルが高すぎることが、玉に瑕である。

【夜の東京駅】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/40
F値:5.0
ISO:6400
露出プログラム:マニュアル

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月18日月曜日

DC GH5sのスペック


数日前に、Photo RumorsにGH5sの詳しいスペックが載った。やはり、期待した有機センサーではなく、低画素センサーだった。有機センサーは、開発途上と言うことだろう。
Photo Rumors ⇒ GH5s スペック

有効画素は、1,024万画素なので、かなり先祖返りした画素数だ。この画素数なら、高感度の4K動画専用機と言えよう。確かに高感度には強いと思われるが、通常感度ではどうだろうか。GH5は、2,000万画素で4Kは全画素読み出しである。GH5sは、ドットbyドットに近い。通常感度では、GH5の方が良さそうだ。

アップ写真は、ある公園で遅いモミジの紅葉を撮ったもの。木の幹に写ったモミジの影が印象的で、カメラを向けたものである。

【秋を惜しんで】



『撮影DATA』

焦点距離:124mm(35mm換算248mm)
シャッターS:1/320
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月17日日曜日

DC G9とLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のレビュー


海外サイトをいろいろ検索していると、DC G9とLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のレビューがあった。サイトは、CAMERALABSである。
DC G9は ⇒ CAMERALABS のレビュー
LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8は ⇒ CAMERALABS のレビュー
海外レビューを読むには、IEではなく翻訳機能があるgoogleクロームがお勧めだ。

アップ写真は、落ち葉の積もる街角。冬の日が歩行者の影を長く伸ばしていた。

【落ち葉の街】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/160
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年12月16日土曜日

DC G9+LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のサンプル


海外サイトのePHOTO Zine に DC G9+LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のサンプルが出ている。ピンボケらしきサンプルもあるが、概ね良好だ。中にISO12800のサンプルもあったのでビックリ。リンク先 ⇒ ePHOTO Zineリンク

全体として写りは、LEICAらしい柔らかい描写で、個人的には好きだが、日差しがないためか、色あいがちょと寂しい。また、カリカリの描写が好きな人は、RAW現像で調整するか、JPEGの設定で彩度やシャープを上げる必要があるかも知れない。なお、すべてベーター機であることを知っておく必要がある。

アップ写真は、長く工事をやっていて、最近完成したばかりの東京駅前広場で撮ったものである。

【東京駅前広場】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/320
F値:8.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月15日金曜日

LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8 その2


LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3を愛用しているので、LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8は視野に入れていなかった。それでも、手に取るとF2.8は、訴えかけてくるものがある。近くにあったG8に装着して、AFをテストしてみると、スパスパAFが合う。爆速のAFで、未体験の速さを感じた。

頭の中に閃いたのは、野鳥より昆虫撮り。最短撮影距離は、残念ながら1M以上あるものの、これで撮ったチョウやトンボの写真が目に浮かんだ。

アップ写真は、スギとメタセコイアである。常緑のスギは、青く茂り、メタセコイアは晩秋から冬の色あい。セコイアは、もうすぐすべて葉を落とすだろう。

【秋から冬へ】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/125
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GX8
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年12月14日木曜日

LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8


LUMIX DC G9、GH5sの話題に隠れてLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8の事を忘れていた。売り出し価格が30万を超えるので、視野に入れないようにしていたこともある。先日、家電量販店のカメラ売り場で、偶然にもLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8を目撃し、手に取ってみた。

手に取った瞬間、これは良い、良いじゃないかと瞬間的に思った。ずっしりとした重み。重厚な作り、素晴しい外装。写真で見ただけでは判らない、質感の高さが伝わってきた。

アップ写真は、木漏れ日に咲く山茶花。茂みの中で、赤い花が輝いていた。

【木漏れ日に咲く山茶花】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月11日月曜日

有機センサーを考える 2


2日前に紹介したPanasonicのプレスリリースを読むと、有機センサーの素晴らしさが伝わってくる。特に、ダイナミックレンジやグローバルシャッターで大進化がありそうだ。高感度では、1.2倍という控目な表現なものの、それ以上に大きな飛躍を期待したい。

この時点で、国内58点、海外44点の特許を取得している。これは、2年前の話なので、これ以上に進化していることは間違いない。諸要素を綿密に検証、設計して、素晴しいセンサーを開発して欲しいものだ。

アップ写真は、小石川後楽園を、帰り道に外側から撮ったもの。白い塀の中は、江戸期が存在し、外は平成の世の中である。何か不思議な感覚を味わった。

【小石川後楽園 外壁から望む】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/320
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月10日日曜日

有機センサーを考える


昨日書いたとおり、Panasonicが2月にISSCCで8K有機センサーを発表する。ISSCCは、技術理論の発表の場のようなので、どこまで、具体的なものなのかが気になる。いつ頃、製造可能になるのか?ある程度発表されると嬉しい。

Panasonicは、以前、東京オリンピックまでに、4/3センサーで8Kを実現すると言っている。これは、この有機センサーが視野にあってのことだろう。

アップ写真は、小石川公園園で撮ったもの。紅葉したモミジを見上げる人も入れて、その場の雰囲気を撮ったものである。

【小石川後楽園 5】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/680
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM  X100T




2017年12月9日土曜日

Panasonic 来年 8K有機センサーを発表!


昨日、43Rumorsを見てビックリ。何とそこに、Panasonicが2月にISSCCで8K有機センサーを発表の文字が躍っているではないか。ついにこの時が来た!と思いつつ、調べてみると、2016年にもISSCCで、有機センサーの技術開発発表をしていた。
2016年2月 プレスリリース ⇒ 有機センサー技術発表

来年2月の発表が果たして、何処まで具体的なものなのか?製造の目処まであるのか?など、いろいろ気になる所だ。有機センサーは、これまでの常識を超える、超スーパーなセンサーである。ひょっとすると、1月に発表が伸びたGH5sに4K用の有機センサーが搭載されているのではないか?と妄想が膨らむのだが、果たして。。

アップ写真は、小石川植物園で撮影したもの。紅葉に見入る人々を中心に、その場の雰囲気を撮ったものである。

【小石川後楽園 4】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月8日金曜日

FUJIFILM X-H1


カメラネタの方が、受けがいいので、今日はFUJIのX-H1について。43Rumorsと同じように、FUJIFILMのカメラネタを扱うFUJI Rumorsがある。ここに、噂されるX-H1のボディ画像が出ていた。

デザインは、X-T2に大きなグリップを付けた形だ。一眼レフタイプであれば、やはりグリップはしっかりしていた方がよい。このデザインであれば、かなり心が動く。FUJIも超望遠レンズを発売しているので、この方が理にかなっていると思う。

アップ写真は、六義園でライトアップの始まりを撮ったもの。使用カメラは、FUJI X100Tである。フイルムシミュレーションは、ビビットで撮っているが、難しい場面でも発色がいいのでJEPGがそのまま使える。

【ライトアップの始まった六義園】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/27
F値:2.8
ISO:6400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM  X100T




2017年12月7日木曜日

DC GH5sの続報


このブログを書く前に、43rumorsを覗くと、DC GH5sの続報があった。どうやら、12月15日に、GH5sの発表はないようだ。FT4で来年1月8日だという。FT4なので、確定ではないが、今月の発表はないと思われる。理由は、GH5sをまだいろいろテストするらしい。

また、動画主体の機種であることは間違いなさそうだ。G9を静止画のプロ機として発表しているので、GH5sにそれを超える静止画機能を載せることは、あり得ないだろう。

アップ写真は、前回に続いて小石川後楽園で撮ったもの。後楽園の定番の撮影ポイントである。逆光なので、ちょうと面白い絵になった。

【小石川後楽園 3】



『撮影DATA』

焦点距離:20mm(35mm換算40mm)
シャッターS:1/160
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月4日月曜日

DC GH5s の噂 5


噂では、GH5sは今月15日に発表だという。もし、それが本当なら、なぜ先月8日に発表したG9と同時に発表しなかったのだろうか。と言うのも、G9は発表後かなり盛り上がっていたのに、GH5sの噂が出て、水を差される事になったからである。

GH5sについて、有機やマイクロ分光素子の話が出て、G9を検討していたユーザーは、予約を見合わせたのである。静止画中心のユーザーは、GH5sが動画中心機であることがハッキリしない以上、G9の予約をできないのである。

アップ写真は、昨日に続いて小石川後楽園で撮ったもの。撮影機種は、LUMIX GX8である。紅葉の彩度を上げるために、フォトスタイルはビビットを使った。紅葉シーンには、ビビットが合う気がする。

【小石川後楽園 2】



『撮影DATA』

 焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/160
F値:5.6
 ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月3日日曜日

DC GH5s の噂 4


GH5sについて、海外情報を探していると、ソニー製の1,000万画素センサーが使われていると言う記述があった。もしそうなら、あまり面白くない。また、ここでも結局は、ソニー依存かと思ってしまうのだ。

確かに、ソニーはセンサー製造の大手である。素晴らしいセンサーを造り、各社に提供しているのは事実だ。しかし、それでいいのだろうか?ソニーばかりでは、ソニーの技術が進歩しないと、各社のデジカメは進歩できないことになってしまう。

カメラ好きの好奇心を大いに刺激した、Panasonic独自の有機センサーやマイクロ分光素子の技術は、何処で塩漬けになっているのだろうか。

アップ写真は、小石川後楽園で撮影したもの。久々にFUJIFILM X100T で撮ってみた。いろいろ撮ってみて、JPEGの発色の良さを感じた。

【小石川後楽園】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/680
F値:3.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM X100T


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2017年12月2日土曜日

DC GH5s の噂 3


GH5sは、かなり高感度に強いと言う。そこで、ついに有機センサーを搭載かと言われている。もし、そうであれば嬉しい。しかし、有機センサーは、FUJIFILMと共同開発していた経緯もあるので、単独で搭載する可能性は低い。

ただ、FUJIFILMは有機センサーにあまり積極的でなかったから、Panasonic単独で搭載する可能性がゼロではない。あるいは、Panasonicが独自開発していたマイクロ分光素子だろうか。いずれにせよ、発表日だと噂されている12月15日を待ちたい。

アップ写真は、昨日に続いて六義園のライトアップ。ライトに浮かんだ竹林は、なかなか味わい深い風情になっていた。

【竹林のライトアップ(六義園)】



『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:1/10
F値:3.7
ISO:2500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月1日金曜日

DC GH5s の噂 2


GH5sの信憑性は?と思って、マイクロ4/3専門サイトである43 Rumorsを見ると、すでに何度かGH5sらしい画像が出ている。価格も約2,500ドルとなっているので、信憑性は高そうだ。

低照度センサー(高感度対応センサー)となっているが、果たして低解像度なのだろうか?今更、1200万画素や1600万画素のセンサーにした所で、大幅に高感度に強くなるとは、思えない。

何か高感度に耐えられる、技術的な進歩があったとしか思えない。低解像度ではなくて、現行2,000画素のままで、フル画素読み出しなら、大いに評価したい。まあ、1200万画素でも4K/60Pは可能だが、8Kを目指す目標からは乖離してしまう。

アップ写真は、昨日に続いて六義園のライトアップを撮ったもの。確かに、こうした夜景撮りには、高感度対応センサーは大いに有効だが、何処まで需要があるのだろうか。

【六義園夜景】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/15
F値:3.5
ISO:5000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6