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2018年3月4日日曜日

モノクロ 3


DC GH5には、フォトスタイルの中に通常のモノクロームとL.モノクロームの2つがある。また、フィルター効果の中にも4つのモノクロームがある。

新機種のLUMIX GX7 Mark IIIには、これにハイコントラストな「L.モノクロ-ムD」が加わる。これでフォトスタイルは、3つのモノクロになるが、新たにフィルムのような粒状の質感を調整できる機能が備わるという。できれば、バージョンアップでGH5にも搭載して欲しい所だ。


アップ写真は、府中郷土の森にある復元建築部の内部。L.モノクロームが、床の微妙な光と木目を綺麗に描写していると思う。

【復元建築物の内部】



『撮影DATA』

焦点距離:36mm(35mm換算72mm)
シャッターS:1/50
F値:5.6
ISO:3200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年12月16日土曜日

DC G9+LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のサンプル


海外サイトのePHOTO Zine に DC G9+LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のサンプルが出ている。ピンボケらしきサンプルもあるが、概ね良好だ。中にISO12800のサンプルもあったのでビックリ。リンク先 ⇒ ePHOTO Zineリンク

全体として写りは、LEICAらしい柔らかい描写で、個人的には好きだが、日差しがないためか、色あいがちょと寂しい。また、カリカリの描写が好きな人は、RAW現像で調整するか、JPEGの設定で彩度やシャープを上げる必要があるかも知れない。なお、すべてベーター機であることを知っておく必要がある。

アップ写真は、長く工事をやっていて、最近完成したばかりの東京駅前広場で撮ったものである。

【東京駅前広場】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/320
F値:8.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2016年11月7日月曜日

モノクロ Ⅵ


所持しているロバート・キャパの写真集をみると、興味深いものがある。モノクロの勉強にもなる。どちらかというと、古い写真や戦地での写真は、解像力は低い。ところが、戦後の写真はモノクロでも、驚くほど解像している。特に1954年に日本で撮影したものは、現代の写真とほとんど変わらない。スナップが多いのだが、人々を的確に捉えていて、構図的にも素晴らしい。

【古民家の釜戸】



『撮影DATA』

焦点距離:20mm(35mm換算40mm)
シャッターS:1/60
F値:2.8
ISO:2500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G 20mm/F1.7 Ⅱ


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2016年11月6日日曜日

モノクロ Ⅳ


デジタルカメラには、各社ともモノクロの撮影モードを持っている。メーカー毎に特徴があるのだが、撮影画像を見て、判別するのは今の私にはちょと難しい。FUJIFILM X100Tには、フイルムシュミレーションの中にセピアを含むと5種類ある。フイルムで鍛えた歴史があるので、なかなか味わい深い。各社ともモノクロの追求をしており、いろいろ競って欲しいものだ。

【障子明かり】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/52
F値:4.0
ISO:6400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM  X100T


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2016年11月5日土曜日

モノクロ Ⅲ


モノクロにもいろいろあって、奥が深い。プロでもモノクロの流儀は様々だ。RAW現像で、きっちりモノクロなりの階調を追求する人、黒潰れのような表現を好む人などいろいろだ。個人的には、現像処理でモノクロ化するより、ファインダーを覗く時からモノクロで見て、撮りたい方なので、L.モノクロームはかなり好みである。フォトキナで、開発発表されたGH5が発売されるまで、待つしかあるまい。

【回想の窓】



『撮影DATA』

焦点距離:15mm(35mm換算30mm)
シャッターS:1/60
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7


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2016年11月4日金曜日

モノクロ Ⅱ


よく考えると愛用しているGX8は、立ち位置が微妙な機種だ。手ブレ補正のDual I.S.は、最新の5軸ではなく4軸補正。機械式シャッタ-も、ブレが少ない最新式ではない。L.モノクロームもフォーカス合成もない。それでも、最近の価格COMを見ると、キャッシュバック効果によって、レンズセットが売れている。
ユーザーが増えると、最新機種と比較する人も増え、不満が出てくる。ぜひ、L.モノクロームやフォーカス合成など、ソフト的に解決できるものは、バージョンアップで対応して欲しいものだ。

【追憶の教室】



『撮影DATA』

焦点距離:15mm(35mm換算30mm)
シャッターS:1/60
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7


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2016年10月3日月曜日

夕景 Ⅳ


ホームの次にシャッターを押したのは、路上である。ほぼ西側へ続くこの道も、時に夕映えが美しい。もう少し時間が速ければ、もっと空上まで焼けていたに違いない。

【夕映えの街】



『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/80
F値:5.6
ISO:2000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM1
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2015年1月18日日曜日

高感度撮影


最近のデジタルカメラの高感度耐性は格段に進歩している。愛用しているマイクロ4/3のLUMIX
でもISO3200が常用できるようになってきた。最近手に入れたFUJIのX100Tは、APS-Cながら、
フルサイズに近い高感度耐性がある。APS-Cの高感度ではFUJIがダントツだろう。ISO6400が心
配なく使える。個人的にはISO12800でも常用したいくらいだ。

【夜の新宿駅ビル】

『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算約35mm)
シャッターS:1/42
F値:4.0
ISO:6400
露出プログラム:絞り優先

フィルムシミュレーション:VELVIA(ベルビア)
使用カメラ:FUJIFILM X100T


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2015年1月17日土曜日

和室


現代建築から襖と障子がほとんど消えた。だから、襖と障子を見ると懐かしさが込上げる。
古建築の和室の襖と障子の先に、庭の光が輝いていた。


【和の輝き】

『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:1/60
F値:5.6
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM1
使用レンズ:G 14mm/F2.5


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2015年1月16日金曜日

障子


障子は光を入れる装置である。府中の森博物館の古民家の囲炉裏は、障子を透した柔らかい
光に包まれていた。

【追憶の囲炉裏】
『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算約35mm)
シャッターS:1/900
F値:6.4
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

フィルムシミュレーション:クラシッククローム
使用カメラ:FUJIFILM X100T


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2015年1月13日火曜日

窓と光 Ⅱ


時間は、容赦なく確実に進む。人は過ぎた時間を、誰も取り戻せない。それでも人の心は、冷酷
な時の進行に逆らう。旧校舎の教室の窓辺に、回想の光を浴びる老人が居た。

【回想の光 Ⅱ】
『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算約35mm)
シャッターS:1/900
F値:6.4
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

フィルムシミュレーション:PROVIA(スタンダード)
使用カメラ:FUJIFILM X100T


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2015年1月12日月曜日

窓と光


急に古建築を撮りたくなって、府中の森博物館へ行ってみた。その中に旧府中尋常小学校の
校舎が移築されていて、今回初めて中に入った。学校なので窓が多く、差し込む光が印象的
だった。気になったいくつかの窓と光に着目してシャッターを押してみた。

【回想の光】
 
『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:1/3200
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GM1
使用レンズ:G 14mm/F2.5


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