2016年9月30日金曜日

夕景 Ⅱ


多摩川べりから、超望遠レンズで覗くと、対岸がよく見える。夕景であれば、美しさが一際目立つ。35mm換算800mmで見ると、よみうりランドの大観覧車をクッキリ捉えることができる。

【夕映えの大観覧車】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:1250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年9月29日木曜日

夕景


近辺に撮りたいと思う自然風景は滅多にない。ただ先日は、雨続きの中でやっと晴れた日の夕景を見た。これは、多摩川べりと言うこともあって、撮りたいと思った。と言うより、自然にレンズが夕景に向いていたと言うべきだろう。

【水面と空と】



『撮影DATA』

焦点距離:18mm(35mm換算36mm)
シャッターS:1/200
F値:13.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6



2016年9月25日日曜日

街 Ⅱ


モノクロでの風景撮りは、人工物をメインにすると似合いそうだ。街撮りスナップのような感じになる。明暗差、濃度差があると立体感が出てくる。

【曇天の街 Ⅱ】



『撮影DATA』

焦点距離:105mm(35mm換算210mm)
シャッターS:1/250
F値:8.0
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2016年9月24日土曜日


あまり風景撮りをやらない。周辺に自然風景がほとんどないこともその原因である。人工物なら、色々撮れるもののあまりその気にならない。たまたま先日は、かなり暗い曇天下に、府中市方向を見ると、いろいろな構造物や建物が特徴的に見えて、シャッターを押してみた。曇天だったのにあえてモノクロで撮ったのだが、これが意外に面白い絵になった。

【曇天の街】



『撮影DATA』

焦点距離:109mm(35mm換算291mm)
シャッターS:1/400
F値:8.0
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2016年9月23日金曜日

スナップ Ⅳ


カメラを初めてから、一番解らないジャンルがスナップだった。それが、色々な作品を見ている内に、面白く感じるようになった。また、自分でもいろいろ街撮りをする内に、理解が深まるようになってきた。まあ、それでもなかなか難しい。兎に角、大家の森山大道プロの格言に従って、量は質だと思って撮り続けたい。

【夕暮れの横断歩道】




『撮影DATA』

焦点距離:66mm(35mm換算132mm)
シャッターS:1/100
F値:5.6
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2016年9月22日木曜日

スナップ Ⅲ


先日、多摩川の河原でセキレイを撮影中に、ふと後ろを振り返ると、吊り橋を渡る人が目に付いた。丁度、主塔を中心に撮影すると、ケーブルの形が整って絵になるので、シャッターを押してみた。もう少し、人を大きく写せればいいのだが、ズームすると橋の形が悪くなる。微妙に難しいものになってしまった。

【空中散歩】


『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/80
F値:10.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2016年9月19日月曜日

スナップ Ⅱ


スナップ写真の善し悪しは、なかなか難しい。面白い光景や事件が目の前に起こればいいが、そんなことは希である。それでも、フォトコン雑誌などで、素晴らしいスナップに出会うことがある。いろいろな視点を持ちながら、アンテナを張って街を歩くしかない。見つける眼力を養いたいものだ。

【店先の賑わい】



『撮影DATA』

焦点距離:45mm(35mm換算90mm)
シャッターS:1/100
F値:6.3
ISO:320
プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2016年9月18日日曜日

スナップ


スナップ写真は、日常の出来事、目の前の光景を一瞬のうちに撮った写真のことである。人物が写っていることが条件になることもある。ただ、時代的に街中で人を撮影することが難しいので、決めた場所で人が来るのを待って、撮ることもある。

【あの頃】




『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/1000
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2016年9月17日土曜日

解像力 Ⅲ


カメラやレンズの開発では、解像力の追求をすべきだろう。放棄しては、存在価値がなくなる。かといって、写真の価値は解像力では決まらない。写真が醸し出すイメージ、雰囲気、物語性などが大事だろうと思う。語るには、なかなか難しい問題である。
アップ写真は、解像力は気にしないで、フィルター効果のダイナミックモノクロームで撮った水鳥の集団である。鳥の生態を写す気は全くなく、たむろする水鳥たちが、人間の集まりに見えてシャッターを押したものである。

【烏合の衆】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:8.0
ISO:1000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年9月16日金曜日

解像力 Ⅱ


野鳥の撮影には、やはり解像力が欲しい。アップ写真では、羽毛が目立つからである。やはり撮影対象によって、求められるものが異なる。
アップ写真は、電子シャッターで撮ったシラサギ。機械式シャッターより、鮮明に見える。

【獲物を狙うコサギ】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000(電子シャッター)
F値:6.3
ISO:1000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年9月15日木曜日

解像力


カメラやレンズは、解像力が問われる。よくカメラ雑誌には、テスト撮影した拡大画像が掲載され、解像力が分析されている。しかし、個人的には、所有しているカメラやレンズの解像力を気にしたことはない。なぜなら、写真の価値が、そこにあると思っていないからだ。
ただ、先日、暮れかかった中で、アオサギを至近距離から、電子シャッターで撮影してみた。この結果、ISO1250にも関わらず、羽毛が綺麗に写っていたので驚いた。GX8の機械式シャッターは、少しショックが大きい。よって、電子シャッターがこんなにいいと、最積極的に使ってみたくなる。

【アオサギの眼光】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/800(電子シャッター)
F値:6.3
ISO:1250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年9月12日月曜日

印刷 Ⅲ


デジタルになって、写真の扱いが変わった。撮影された写真は、モニターでの鑑賞が圧倒的に多い。それでも、なお紙媒体は捨てがたい。プロの多くも紙への印刷に拘る。先々、どうなっていくのだろうか?予測不可能である。

【暗雲を抜けて】



『撮影DATA』

焦点距離:20mm(35mm換算40mm)
シャッターS:1/250
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2016年9月11日日曜日

印刷 Ⅱ


印刷で難しいのは、露出だろう。ほとんどの画像ソフトには、露出を自動的に補正するボタンがあったりする。RAW現像ソフトにも付いている。ところが、これに頼るとちょっと危険である。こうした補正は、画像をよく見せようと作られているので、明る目に補正してしまうのだ。そのまま印刷すると、ハイキー調になる事が多い。やはり、自分の眼で見て、自分の感性で調整する方がベターだ。

【夕映えを抜けて】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:13.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2016年9月10日土曜日

印刷


カメラがデジタルになって、写真をプリントすることが減った。ほとんどモニターで確認することが多い。ところが、たまにフォトコン用に印刷してみると、「写真は、印刷してみないと善し悪しが分らない」と言われることが、よく理解できる。モニター上で、これは良い写真だと思っても、印刷してみてガッカリすることが多い。なかなか難しいものだ。

【痕 跡】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/250
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:Mモード

使用カメラ:FUJIFILM  X100T


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2016年9月9日金曜日

心象スケッチ Ⅱ


具象的ものを、心象スケッチと言っても理解が難しい。写真のジャンルで言えば、組み写真や抽象的なものは、そう言ってもいいかもしれない。

【忘 却】



『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/400
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2016年9月8日木曜日

心象スケッチ


カメラマンは、眼前の出来事、景色、日常などを感覚で切取る。同じ場所で、二人のカメラマンが撮影しても、同じ構図にはならない。やはりそこには個性が出る。そんなことから、撮られた写真は、そのカメラマンの心象スケッチだと言われることもある。心象スケッチとは、少し大袈裟な気もするが、この言葉を最初に使った宮沢賢治に恥じないよう、シャッターを押したいものだ。

【秋 空】



『撮影DATA』

焦点距離:16mm(35mm換算32mm)
シャッターS:1/200
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH4
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2016年9月5日月曜日

カメラ V


現在、3社のカメラを使っている。長くキヤノンをメインにしていたが、LUMIX GH4に4Kフォトが搭載されてから、徐々にLUMIX中心になってきた。理由は、4Kフォトに将来性を見いだしたからである。先々、6Kフォトや8Kフォトになり、連写機能の一部は、これに置き換わるかもしれない。静止画中心のプロは、嫌がるけれどもビデオカメラを造っているキヤノンもソニーも、動画と静止画は将来境目がなくなると考えているはずだ。いずれ大議論が巻き起こる気がする。

【白雲を越えて】



『撮影DATA』

焦点距離:167mm(35mm換算334mm)
シャッターS:1/250
F値:14.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3





2016年9月3日土曜日

カメラ Ⅳ


Eos 5DmⅢは、8月25日に後継機の5DmⅣが発表された。9月8日が発売日だというのに、価格COMでは、売れ筋ランキングが速くも2位になっている。5DmⅣの価格は、5DmⅢの発売時よりかなり高く、ボディだけで40万円を超えている。ちょと手が出ない金額である。
FUJIFILM X100Tも後継機の噂が出始めていて、センサーが高画素化しそうである。また、愛用しているLUMIX GH4も後継機GH5の噂が出ていて、6K30Pのフォトモードが搭載されるという。GH5に本当に6K30Pのフォトモードが搭載されるなら、これは買わずにはいられない。4Kフォトでもその凄さを実感しているだけに、これが6Kになるなら完全に作品として使える。素晴らしいことだ。

【JIR南部線】



『撮影DATA』

焦点距離:70mm
シャッターS:1/250秒
F値:11.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:Eos 5D Mark Ⅲ
使用レンズ:タムロンSP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD


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カメラ Ⅲ


Eos 5DmⅢは、2012年の12月に買った。昔、トヨタのCMに「いつかは、クラウン」と言う名台詞があった。その乗りに合わせて「いつかは、フルサイズ」と思って買ったものである。キヤノン機は、APS-Cの40D、7Dと使って来たので、カメラの講釈を垂れるには、やはりフルサイズを使ってみなければと言う思いもあった。
使ってみると、やはり器機としての安心度が非常に高い。40Dや7Dは少し不具合があったが、5DmⅢはこれまで一度もない。やはり、製造精度がかなり高いのだと思う。一番安心して使えるカメラである。

【To Tomorrow】



『撮影DATA』

焦点距離:47mm
シャッターS:1/500
F値:13.0
ISO:1250
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:Eos 5D Mark Ⅲ
使用レンズ:タムロンSP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD


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2016年9月2日金曜日

カメラ Ⅱ


デジタルカメラは、各社似ているようで、それぞれ個性がある。個性がなければ、金太郎飴になって面白くない。FUJIFILM X100Tは、発色が個性的で面白い。CANONやLUMIXとは、かなり異なる。ただし、露出はカメラでの自動補正が少ないようなので、露出補正ダイヤルを弄る頻度が高くなる。あえて撮影者に委ねているのだろうか?慣れないと戸惑う。

【是政橋の夕景】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/420
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM  X100T


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2016年9月1日木曜日

カメラ


カメラ台数を持ち過ぎると、使う頻度に差が出てしまう。レンズも然りである。どうしても、使い勝手がいいカメラやレンズの方が出番が多くなる。しかし、留守番の多いカメラを見ると、気に入って買っているだけに、哀れにも思えてくる。先日は、その一台でのFUJIFILM X100Tを持ち出して、車窓スナップをやってみた。やっぱりなかなか感触がよかった。いいカメラだ。

【夕映えの東八道路】

『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/60
F値:4.5
ISO:2000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM  X100T


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