2017年12月31日日曜日

一眼レフとミラーレス 4


メカシャッターによる連写は、まだレフ機の方が優位だ。メカシャッターは、レフ機もミラーレスもファインダーはバタバタするが、レフ機の方がタイムラグがないので、被写体が鮮明に見える。肉眼で見ているそのままが見えるので、撮影がしやすい。

キヤノンやニコンが築いてきたこの一眼レフの構造は、芸術と言ってもよいほど、完成度が高い。ミラーレス陣営が勢力を拡大しつつあるものの、これからも長く残るだろう。

一眼レフ陣営も、ミラーレスの電子シャッターによる高速連写を、このままを見ているわけではないと思う。一眼レフも、ミラーアップすれば、現在でも電子シャッターが使えるので、これを高速化する事は十分考えられる。また、一眼レフ構造の中にEVFを仕込む、ハイブリットファインダーを開発するかも知れない。

アップ写真は、多摩川で撮影したコサギの飛行(飛翔)シーンである。現代のカメラは、一眼レフであれ、ミラーレスであれ、野鳥の飛行シーンを撮りやすくなった。カメラの構え方、被写体の捉え方・追い方さえしっかりしていれば、撮る事ができる。撮れない原因は、たぶんカメラではない。


このブログをご覧の皆様、本年一年ありがとうございました。これで、本年のアップを終わります。明年は、4日から予定しています。どうぞ、よいお年をお迎えください。

【コサギの飛行(飛翔)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:2000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月30日土曜日

一眼レフとミラーレス 3


SONY α9の評価を価格COMで見ると、連写時のブラックアウトしないファインダーに違和感を言う人もいる。依然として、一眼レフのバタバタファインダーに、魅力を感じている人がいるのだ。しかし、フイルムからデジタルに変わったように、高速連写は、やがてブラックアウトしないファインダーが主流になるだろう。

DC G9も電子シャッター20枚/秒(AFF/AFC)は、ブラックアウトしない。肉眼で見ているかのように撮る事ができる。すでに、LUMIXユーザーであれば、4Kフォトと同じような感覚で連写できると思えばいい。

アップ写真は、夏に撮ったハヤブサである。距離も離れていたので、撮影中は、何か判らず連写していた。撮影中に、ハヤブサだと判ると、興奮しすぎて上手く撮れなかったかもしれない。なお、アップ写真は、かなりトリミングをしている。

【ハヤブサの飛行(飛翔)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3





2017年12月29日金曜日

一眼レフとミラーレス 2


Panasonicでは、高速連写の一つとして、動画機能を使った4Kフォトに取組んできた。30枚/秒も撮れるので、工夫すれば、これまで素人が撮れなかった決定的瞬間を撮る事ができた。これは、大いに流行るかと思ったものの、やれRAWで撮れないとか、800万画素では少ないなど、いろいろイチャモンがついた。そこで、いよいよこれでどうだと出してきたのが、DC G9だと思う。AFCで20枚/秒の電子連写は、RAW記録もでき、弱点を潰してきたのである。

今年、春に出たSONY α9は、フルサイズで同じ20枚/秒だが、価格がかなり高い。価格COMを見ると、評価はイマイチだろうか? ここに、DC G9は勝負を挑む形だが、果たしてどうなるだろうか。

アップ写真は、夏に撮ったアオサギの補食シーンである。首を長く伸ばす姿が可笑しくて、撮影したものである。

【何処まで伸びるの?】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:420
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月28日木曜日

一眼レフとミラーレス


動体撮影に弱いと言われてきたミラーレス一眼が、徐々にシェアーを拡大しつつある。今、ミラーレスは、電子シャッターによる高速連写、ブラックアウトしないファインダーで、一眼レフに挑んでいる。

今後、SONY α9やLUMIX G9などの電子高速連写、ブラックアウトしないファインダーが、何処までユーザーに受け入れられるのか、非常に興味深い。

アップ写真は、久々に撮ったシジュウカラである。冬になり、落葉樹の葉が落ちたので、こうした小鳥の撮影がしやすくなった。いよいよ、野鳥撮影が面白い季節だ。

【独り占め】



『撮影DATA』

焦点距離:300mm(35mm換算600mm)
シャッターS:1/400
F値:5.7
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月25日月曜日

DC GH5とDC G9 Ⅳ


G9は、静止画の部分でGH5を超えている。G9が劣るのは、動画の特殊な撮影や長時間撮影ができないことだけだ。ただし、動画の撮影時間制限は、実用上はほとんど問題にならない。動画の多くは数分単位で撮影し、編集するのことが多いからだ。

GH5の所有者としての願いは、G9の優れた静止画部分を、バージョンアップでGH5に載せて欲しいことだ。かなり共通の部品を使っていると思われるので、可能なものはぜひお願いしたい。

アップ写真は、ノラ猫の仕草を撮ったもの。体がよほどかゆかったのだろう、気持ちよさそうに掻いていた。

【気持ちいいなあ~】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算640mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月24日日曜日

DC GH5とDC G9 Ⅲ


DC G9の購入は、取りあえず見送ることにしたものの、大きな魅力を備えたカメラであることに変わりはない。中でも、電子シャッターでAFC20枚/秒を、ブラックアウトしないファインダーで撮影できることは、GH5と比較して、大きなアドバンテージだ。

また、ハイレゾショットや反射防止塗膜のセンサーなどGH5にない魅力を備えている。今後、カメラ雑誌やブログ等でG9のポテンシャルが明らかになれば、私の心は、再び買いモードになるかもしれない。実は、そうなることは期待している。

アップ写真は、落葉したイチョウ並木をモノクロで撮ったもの。並木の撮影中に、急に横から男性が入ってきたので、そのまま人を入れてシャッターを切ったものである。

【イチョウ並木と男】



『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/400
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月23日土曜日

DC GH5とDC G9 Ⅱ


22日、家電量販店でDC G9を手に取ることができた。大きいという噂だったが、手に取ると、私の手には小さいくらいで、上手く造ったものだと感心した。重量も決して重くない。グリップが、よく手に馴染む素晴しいカメラだと思った。

連写も電子20枚/秒のファインダーは、ブラックアウトしない4k/6kフォトや動画撮影と同じ表示方法で好感を抱いた。ところが、AFCでメカ9枚/秒、電子9枚/秒の連写では、ファインダーの見え方がGH5と同じだった。AFCでメカ9枚/秒の連写は、私が最も多用する撮影なので、これでは、買い増し、買い換えとも意味がないので、G9は見送ることにした。次期の機種に期待したい。

アップ写真は、モノクロでかつハイキーで撮っている。イチョウの木に集まったムクドリが印象的だったので、シャッターを押したものである。

【鳥の木】



『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/250
F値:4.5
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月22日金曜日

DC GH5とDC G9


GH5を春に買ってから、メインで使っている。ただ、使用比率は、静止画が8割なので、発売されるG9がピッタリする。乗り換えたい気分だが、GH5は本格的な動画が撮れるので、手放すのももったいない。

折角なので、ここらで動画を本格的にやろうかとかいろいろな気持ちが巡ってしまう。かといって、2機種持つのも大変だ。

アップ写真は、丸内のイルミネーションを露光間ズームで撮ったもの。本来は、シャンペンゴールド色なのだが、WBを変えたものである。

【露光間ズーム】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/8
F値:8.0
ISO:3200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月21日木曜日

DC G9 カメラ雑誌の評価


20日は、カメラ雑誌が一斉に発売される発売日である。早速、DC G9の評価について、いろいろ立ち読みをしてみた。海外での評価も高いので、やはり多くの雑誌が、デザイン、操作系、AFの早さなどを絶賛している。カメラ評論で著名なプロも、200mm/F2.8のレンズを含めて、超のつく絶賛である。読んでいるうちに、買いモードが高まった。

中には、まだベーター機なのに、他機種と比較テストをしているちょと無謀な雑誌もあった。まだ、比較テストは早すぎるだろう。

アップ写真は、夜の東京駅である。中途半端な時刻に撮ったものだが、夜景らしく見えるだろうか?周辺のビルが高すぎることが、玉に瑕である。

【夜の東京駅】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/40
F値:5.0
ISO:6400
露出プログラム:マニュアル

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月18日月曜日

DC GH5sのスペック


数日前に、Photo RumorsにGH5sの詳しいスペックが載った。やはり、期待した有機センサーではなく、低画素センサーだった。有機センサーは、開発途上と言うことだろう。
Photo Rumors ⇒ GH5s スペック

有効画素は、1,024万画素なので、かなり先祖返りした画素数だ。この画素数なら、高感度の4K動画専用機と言えよう。確かに高感度には強いと思われるが、通常感度ではどうだろうか。GH5は、2,000万画素で4Kは全画素読み出しである。GH5sは、ドットbyドットに近い。通常感度では、GH5の方が良さそうだ。

アップ写真は、ある公園で遅いモミジの紅葉を撮ったもの。木の幹に写ったモミジの影が印象的で、カメラを向けたものである。

【秋を惜しんで】



『撮影DATA』

焦点距離:124mm(35mm換算248mm)
シャッターS:1/320
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月17日日曜日

DC G9とLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のレビュー


海外サイトをいろいろ検索していると、DC G9とLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のレビューがあった。サイトは、CAMERALABSである。
DC G9は ⇒ CAMERALABS のレビュー
LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8は ⇒ CAMERALABS のレビュー
海外レビューを読むには、IEではなく翻訳機能があるgoogleクロームがお勧めだ。

アップ写真は、落ち葉の積もる街角。冬の日が歩行者の影を長く伸ばしていた。

【落ち葉の街】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/160
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年12月16日土曜日

DC G9+LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のサンプル


海外サイトのePHOTO Zine に DC G9+LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8のサンプルが出ている。ピンボケらしきサンプルもあるが、概ね良好だ。中にISO12800のサンプルもあったのでビックリ。リンク先 ⇒ ePHOTO Zineリンク

全体として写りは、LEICAらしい柔らかい描写で、個人的には好きだが、日差しがないためか、色あいがちょと寂しい。また、カリカリの描写が好きな人は、RAW現像で調整するか、JPEGの設定で彩度やシャープを上げる必要があるかも知れない。なお、すべてベーター機であることを知っておく必要がある。

アップ写真は、長く工事をやっていて、最近完成したばかりの東京駅前広場で撮ったものである。

【東京駅前広場】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/320
F値:8.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月15日金曜日

LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8 その2


LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3を愛用しているので、LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8は視野に入れていなかった。それでも、手に取るとF2.8は、訴えかけてくるものがある。近くにあったG8に装着して、AFをテストしてみると、スパスパAFが合う。爆速のAFで、未体験の速さを感じた。

頭の中に閃いたのは、野鳥より昆虫撮り。最短撮影距離は、残念ながら1M以上あるものの、これで撮ったチョウやトンボの写真が目に浮かんだ。

アップ写真は、スギとメタセコイアである。常緑のスギは、青く茂り、メタセコイアは晩秋から冬の色あい。セコイアは、もうすぐすべて葉を落とすだろう。

【秋から冬へ】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/125
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GX8
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年12月14日木曜日

LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8


LUMIX DC G9、GH5sの話題に隠れてLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8の事を忘れていた。売り出し価格が30万を超えるので、視野に入れないようにしていたこともある。先日、家電量販店のカメラ売り場で、偶然にもLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8を目撃し、手に取ってみた。

手に取った瞬間、これは良い、良いじゃないかと瞬間的に思った。ずっしりとした重み。重厚な作り、素晴しい外装。写真で見ただけでは判らない、質感の高さが伝わってきた。

アップ写真は、木漏れ日に咲く山茶花。茂みの中で、赤い花が輝いていた。

【木漏れ日に咲く山茶花】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年12月11日月曜日

有機センサーを考える 2


2日前に紹介したPanasonicのプレスリリースを読むと、有機センサーの素晴らしさが伝わってくる。特に、ダイナミックレンジやグローバルシャッターで大進化がありそうだ。高感度では、1.2倍という控目な表現なものの、それ以上に大きな飛躍を期待したい。

この時点で、国内58点、海外44点の特許を取得している。これは、2年前の話なので、これ以上に進化していることは間違いない。諸要素を綿密に検証、設計して、素晴しいセンサーを開発して欲しいものだ。

アップ写真は、小石川後楽園を、帰り道に外側から撮ったもの。白い塀の中は、江戸期が存在し、外は平成の世の中である。何か不思議な感覚を味わった。

【小石川後楽園 外壁から望む】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/320
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月10日日曜日

有機センサーを考える


昨日書いたとおり、Panasonicが2月にISSCCで8K有機センサーを発表する。ISSCCは、技術理論の発表の場のようなので、どこまで、具体的なものなのかが気になる。いつ頃、製造可能になるのか?ある程度発表されると嬉しい。

Panasonicは、以前、東京オリンピックまでに、4/3センサーで8Kを実現すると言っている。これは、この有機センサーが視野にあってのことだろう。

アップ写真は、小石川公園園で撮ったもの。紅葉したモミジを見上げる人も入れて、その場の雰囲気を撮ったものである。

【小石川後楽園 5】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/680
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM  X100T




2017年12月9日土曜日

Panasonic 来年 8K有機センサーを発表!


昨日、43Rumorsを見てビックリ。何とそこに、Panasonicが2月にISSCCで8K有機センサーを発表の文字が躍っているではないか。ついにこの時が来た!と思いつつ、調べてみると、2016年にもISSCCで、有機センサーの技術開発発表をしていた。
2016年2月 プレスリリース ⇒ 有機センサー技術発表

来年2月の発表が果たして、何処まで具体的なものなのか?製造の目処まであるのか?など、いろいろ気になる所だ。有機センサーは、これまでの常識を超える、超スーパーなセンサーである。ひょっとすると、1月に発表が伸びたGH5sに4K用の有機センサーが搭載されているのではないか?と妄想が膨らむのだが、果たして。。

アップ写真は、小石川植物園で撮影したもの。紅葉に見入る人々を中心に、その場の雰囲気を撮ったものである。

【小石川後楽園 4】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月8日金曜日

FUJIFILM X-H1


カメラネタの方が、受けがいいので、今日はFUJIのX-H1について。43Rumorsと同じように、FUJIFILMのカメラネタを扱うFUJI Rumorsがある。ここに、噂されるX-H1のボディ画像が出ていた。

デザインは、X-T2に大きなグリップを付けた形だ。一眼レフタイプであれば、やはりグリップはしっかりしていた方がよい。このデザインであれば、かなり心が動く。FUJIも超望遠レンズを発売しているので、この方が理にかなっていると思う。

アップ写真は、六義園でライトアップの始まりを撮ったもの。使用カメラは、FUJI X100Tである。フイルムシミュレーションは、ビビットで撮っているが、難しい場面でも発色がいいのでJEPGがそのまま使える。

【ライトアップの始まった六義園】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/27
F値:2.8
ISO:6400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM  X100T




2017年12月7日木曜日

DC GH5sの続報


このブログを書く前に、43rumorsを覗くと、DC GH5sの続報があった。どうやら、12月15日に、GH5sの発表はないようだ。FT4で来年1月8日だという。FT4なので、確定ではないが、今月の発表はないと思われる。理由は、GH5sをまだいろいろテストするらしい。

また、動画主体の機種であることは間違いなさそうだ。G9を静止画のプロ機として発表しているので、GH5sにそれを超える静止画機能を載せることは、あり得ないだろう。

アップ写真は、前回に続いて小石川後楽園で撮ったもの。後楽園の定番の撮影ポイントである。逆光なので、ちょうと面白い絵になった。

【小石川後楽園 3】



『撮影DATA』

焦点距離:20mm(35mm換算40mm)
シャッターS:1/160
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月4日月曜日

DC GH5s の噂 5


噂では、GH5sは今月15日に発表だという。もし、それが本当なら、なぜ先月8日に発表したG9と同時に発表しなかったのだろうか。と言うのも、G9は発表後かなり盛り上がっていたのに、GH5sの噂が出て、水を差される事になったからである。

GH5sについて、有機やマイクロ分光素子の話が出て、G9を検討していたユーザーは、予約を見合わせたのである。静止画中心のユーザーは、GH5sが動画中心機であることがハッキリしない以上、G9の予約をできないのである。

アップ写真は、昨日に続いて小石川後楽園で撮ったもの。撮影機種は、LUMIX GX8である。紅葉の彩度を上げるために、フォトスタイルはビビットを使った。紅葉シーンには、ビビットが合う気がする。

【小石川後楽園 2】



『撮影DATA』

 焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/160
F値:5.6
 ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月3日日曜日

DC GH5s の噂 4


GH5sについて、海外情報を探していると、ソニー製の1,000万画素センサーが使われていると言う記述があった。もしそうなら、あまり面白くない。また、ここでも結局は、ソニー依存かと思ってしまうのだ。

確かに、ソニーはセンサー製造の大手である。素晴らしいセンサーを造り、各社に提供しているのは事実だ。しかし、それでいいのだろうか?ソニーばかりでは、ソニーの技術が進歩しないと、各社のデジカメは進歩できないことになってしまう。

カメラ好きの好奇心を大いに刺激した、Panasonic独自の有機センサーやマイクロ分光素子の技術は、何処で塩漬けになっているのだろうか。

アップ写真は、小石川後楽園で撮影したもの。久々にFUJIFILM X100T で撮ってみた。いろいろ撮ってみて、JPEGの発色の良さを感じた。

【小石川後楽園】



『撮影DATA』

焦点距離:23mm(35mm換算35mm)
シャッターS:1/680
F値:3.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:FUJIFILM X100T


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2017年12月2日土曜日

DC GH5s の噂 3


GH5sは、かなり高感度に強いと言う。そこで、ついに有機センサーを搭載かと言われている。もし、そうであれば嬉しい。しかし、有機センサーは、FUJIFILMと共同開発していた経緯もあるので、単独で搭載する可能性は低い。

ただ、FUJIFILMは有機センサーにあまり積極的でなかったから、Panasonic単独で搭載する可能性がゼロではない。あるいは、Panasonicが独自開発していたマイクロ分光素子だろうか。いずれにせよ、発表日だと噂されている12月15日を待ちたい。

アップ写真は、昨日に続いて六義園のライトアップ。ライトに浮かんだ竹林は、なかなか味わい深い風情になっていた。

【竹林のライトアップ(六義園)】



『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:1/10
F値:3.7
ISO:2500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年12月1日金曜日

DC GH5s の噂 2


GH5sの信憑性は?と思って、マイクロ4/3専門サイトである43 Rumorsを見ると、すでに何度かGH5sらしい画像が出ている。価格も約2,500ドルとなっているので、信憑性は高そうだ。

低照度センサー(高感度対応センサー)となっているが、果たして低解像度なのだろうか?今更、1200万画素や1600万画素のセンサーにした所で、大幅に高感度に強くなるとは、思えない。

何か高感度に耐えられる、技術的な進歩があったとしか思えない。低解像度ではなくて、現行2,000画素のままで、フル画素読み出しなら、大いに評価したい。まあ、1200万画素でも4K/60Pは可能だが、8Kを目指す目標からは乖離してしまう。

アップ写真は、昨日に続いて六義園のライトアップを撮ったもの。確かに、こうした夜景撮りには、高感度対応センサーは大いに有効だが、何処まで需要があるのだろうか。

【六義園夜景】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/15
F値:3.5
ISO:5000
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6




2017年11月30日木曜日

DC GH5s の噂


DC G9で騒いでいる間に、GH5の派生機がもう一台あると言う噂が流れている。それは、低画素で高感度に強い機種らしい。なんでもGH5sの名が付いている。果たしてその信憑性はどうだろうか。

8Kフォトを目指しているPanasonicなので、ここで逆行する低画素を出すとは、ちょと信じられない。また、動画は一般に低速で撮るので、そんなに高感度ノイズが問題になるとは思えない。ネイチャー動画で、夕方、夜、あるいは早朝のような特殊な撮影に需要があるのだろうか?噂では、12月15日が正式の発表だという。

アップ写真は、六義園で撮影した撮れたてのもの。六義園では、紅葉のライトアップをやっていて、青い照明が話題になった場所のものである。青い照明によって、幻想的な雰囲気に包まれていた。

【幻想照明の六義園】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/15
F値:3.5
ISO:6400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年11月27日月曜日

DC G9の魅力 5


G9のAFスピードは、0.04秒だという。これは頼もしい限りだ。野鳥の飛翔シーンや飛行機などの動体撮りには、大きな魅力である。

これまで、AF半押し+AFC連写で野鳥の飛翔シーンを撮ってきたが、撮り方が変わるかも知れない。AFCをそのまま飛行する被写体に当てて撮る、衝突的な撮り方では、失敗が多かったが、G9なら綺麗な画質が得られる可能性が高い。

アップ写真は、ユリカモメの着水シーンである。こういう場合は、高速AFで衝突的な撮り方が合う。G9に大いに期待したい。

【ユリカモメの着水シーン】



『撮影DATA』

焦点距離:250mm(35mm換算500mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.4
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年11月26日日曜日

DC G9の魅力 4


G9のAFC連写は、電子シャッターで20枚/秒である。当然、RAW記録できるので有り難い。大きな魅力である。また、AFの詳細な設定も反映されるので、大いに期待したい。

アップ写真は、昨日に続いてダイサギの飛翔シーンである。より鮮明に撮るために、撮り方を工夫している所だが、なかなか難しい。

【ダイサギの飛翔(飛行)2】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:2500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年11月25日土曜日

DC G9の魅力 3


まだ実機に触っていないので、本当かどうか?詳細は不明なものの、G9のAFC連写20枚/秒(電子SS)は、ブラックアウトしないと言う。海外でテストしたカメラマンのレビューにある。

また、HPの記載から推測すると、AFCメカシャッター9枚/秒は、120fbsで表示されそうなので、現行のGH5のようなボケは無いだろうと推測される。ファインダーが鮮明に表示されることを、最も期待している。

アップ写真は、ダイサギの飛翔シーンを撮ったもの。鮮明に撮るには、やはり1点AFを出来るだけ小さくして、撮る方がよさそうだ。

【ダイサギの飛行(飛翔)】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算1,180mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年11月24日金曜日

DC G9の魅力 2


一部では、G9は大きく重くなったとの批判が出ている。個人的には、全くその逆で、大きくなったので使いやすくなったと思う。

私には、代々のGシリーズは、小さくて使いずらかった。よってG1からG8まで一度も買ったことがない。グリップを握ると、レンズが手に当たりそうで嫌だったのである。

プロの間でも、マイクロ4/3はセンサーが小さいので、ボディも小さく作るべきだとの意見がある。全くナンセンスな話だと思う。

大きなレンズを付けることを前提とした、一眼レフタイプのボディは、人間工学に基づいてバランスのよい大きさを追求すべきと思うのだ。G9の大きさになって、やっとその事が実現され嬉しい。

アップ写真は、ある電車庫の夕景である。この時間帯が、電車庫を写すのに一番合っている気がする。何となく物寂しい感じが好きである。

【黄昏の電車庫】



『撮影DATA』

焦点距離:42mm(35mm換算84mm)
シャッターS:1/200
F値:6.2
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年11月23日木曜日

DC G9の魅力


まだ一度も手に取っていないのに、魅力を書くのは可笑しいことではあるが、スペック等から惹きつけられる点について書いてみたい。まずは、外観、デザインである。第一印象はかなりいい。女性にたとえれば、スタイルの整った美人といったところだ。

LUMIXの一眼レフスタイルのカメラは、GH3から代々使って来た。その中でG9は、一番カッコイイ。スッキリしている。手にとってシャッターを押してみたいと思わせるデザインである。

アップ写真は、黄昏時に走る中央線の電車である。あえて、金網越しに撮ってみた。こうしてみると、金網もなかなかいい味を出していると思う。

【回送電車



『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/250
F値:5.6
ISO:320
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年11月20日月曜日

ついにLUMIX DC G9 国内発表! 4


DC G9が量販店の店頭に並ぶのは、発売が始まってからからだろう。ちょとそれまでは長すぎる。ぜひ、年内に一般ユーザー向けに発表会をやってほしい。

16日の発表会で、G9はミラーレス10周年の集大成モデルだと言っているので、、であればこそ、一般ユーザー向けに発表会をぜひお願いしたいものだ。

LUMIX DC G9については、「デジカメ浪漫」 もご覧下さい。

アップ写真は、鳩ノ巣渓谷の少し上流の白丸ダムから撮ったもの。ダムからの水流を入れて、紅葉する下流の渓谷撮ったものである。ここもなかなかよい所だった。

【白丸ダム下流を望む】


『撮影DATA』

焦点距離:7mm(35mm換算14mm)
シャッターS:1/60
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 7-14mm/F4.0


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2017年11月19日日曜日

ついにLUMIX DC G9 国内発表! 3


やはり新製品は、早く手にとってみたいものだ。これまでだと、LUMIX機は、パナソニックセンター東京に展示されてきたので、確認の電話をしてみた。ところが、何とオリンピック用スペース確保のため、カメラのスペースは撤去したというのだ。

何とも悲しい話にガッカリした。推測すると、4月からPanasonicでは、大きく組織が変わったので、その影響ではないかと思う。センターを所管する部門の意向が強くなり、追いやられてしまったのではないか。

あれだけ大きな建物なので、その気になればLUMIXコーナは作れたはずだ。何とも気分が悪い。LUMIX発展のためには、すべての製品を展示する場所が絶対に必要だろう。ぜひ、都心の便利な場所に、復活させて欲しい。

LUMIX DC G9については、「デジカメ浪漫」 もご覧下さい。

アップ写真は、奥多摩の鳩ノ巣渓谷を撮ったもの。紅葉は、少し早かったが、橋の上から撮ってみた。なかなかいい場所だった。

【鳩ノ巣渓谷】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:5.6
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年11月18日土曜日

ついにLUMIX DC G9 国内発表! 2


17日、行きつけのカメラ店に寄ってみた。G9を予約すべきか迷いつつ、カタログだけ貰って帰ってきた。ボディーだけにするか、ライカレンズのセットにするか、バッテリーグリップはどうするか、など決めていないことが多いので、予約を躊躇したのだ。

LUMIX DC G9については、「デジカメ浪漫」 もご覧下さい。

アップ写真は、奥多摩で撮ったスナップ。トンネルの向こう側の紅葉を意識しながら、バスと歩いている人を入れてシャッターを押したものである。

【注意!紅葉トンネル】



『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/125
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年11月17日金曜日

ついにLUMIX DC G9 国内発表!


昨日(16日付け)、G9の海外発表について書いたと思ったら、16日には国内発表があったのでビックリ!。兎に角、発表され安心した。しかし、予想よりちょと高い。持っている機材を下取りに大量に出さないと買えない^^;さてどうするか?

LUMIX DC G9については、「デジカメ浪漫」 もご覧下さい。

アップ写真は、新宿で撮影したスナップ。一インチセンサーのコンデジで撮ったものだが、スナップには十分だ。かなりよく写るので満足している。

【秋日の街】



『撮影DATA』

焦点距離:26mm(35mm換算72mm)
シャッターS:1/125
F値:8.0
ISO:125
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9


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2017年11月16日木曜日

LUMIX DC G9 海外発表!


噂されていたGH5の静止画重視モデルが、先週の8日にロンドンで発表された。海外でのモデル名は、DC G9で現行G8の後継機にあたる。国内では、未発表なので、ひょっとするとモデル名が異なるかも知れない。それは、G9がこれまでのGシリーズの流れと異なり、静止画重視のフラッグシップと言える充実ぶりだからだ。

詳しくは、「デジカメ浪漫」の方にまとめたので、興味のある方は見て欲しい。

アップ写真は、多摩川べりで撮ったスナップ。時々スナップも撮りたくなるジャンルである。突き詰めて考えると難しくなるので、気軽にシャッターを押すことを心掛けている。

【秋の散歩道】



『撮影DATA』

焦点距離:45mm(35mm換算90mm)
シャッターS:1/2500
F値:5.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GX8
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6


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2017年11月13日月曜日

秋らしさ 8


秋のイメージには、地味だがススキが合う。紅葉したモミジだと派手な気がする。ススキは、月でも夕陽でもよく似合う。

アップ写真は、夕陽に染められたススキを撮ったもの。黄昏色に染まって、寂しさと肌寒さが伝わっればと思いながら、シャッターを切った。

【黄昏色に染められて】



『撮影DATA』

焦点距離:224mm(35mm換算448mm)
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年11月12日日曜日

秋らしさ 7


秋らしさの続きアップ。
モミジの紅葉こそ秋らしさのメイン。TVの報道では、立川の昭和記念公園は、すでに見ごろを迎えているという。過去何度も撮影しているので、今年は計画外である。
気になるのは、都心の公園、庭園である。たぶん、都心の紅葉は、12月初旬だろう。天気と癒合が上手く合うことを祈りたい。

アップ写真は、先日出掛けた秋川で撮ったもの。あえて、運転席からそのまま撮ってみた。秋川は、紅葉が進んでいたが、深い山間は日当たりが少ないのか、色づきが悪かった。やはり、日差しが多くないと、綺麗な紅葉にならない。

【秋色の視界】



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/125
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年11月11日土曜日

ふるさと紫陽花フォトコンテスト


「秋らしさ」は一日、中断。
10日、初夏にLUMIX CLUB PicMateで募集のあった「ふるさと紫陽花フォトコンテスト」の発表があった。有難いことに、金賞を頂いた。と言っても、特別賞が5つあるので、順位は6番目になる。それでも、手間を掛けて撮影&現像したものだったので、とても嬉しい。

アップ写真は、その受賞作。檜の森に植えられた青い紫陽花を撮ったものである。森の雰囲気を出すために、ややアンダーを心掛けながら、かつ青い色が引き立つように現像したものである。

【青い森】



『撮影DATA』

焦点距離:17mm(35mm換算34mm)
シャッターS:1/60
F値:9.0
ISO:1000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年11月10日金曜日

秋らしさ 6


秋と言えば、やはり落ち葉。落ち葉も手にとってよく見ると、なかなか味わい深い。中でも桜の葉は、色づきがよく綺麗だ。
桜の葉が紅葉することを、桜紅葉(さくらもみじ)と言い、俳句の季語にも使われると言う。こうした使い方を知ると、日本語の美しさを実感する。

アップ写真は、その桜の葉を緑の苔の上で撮ったもの。カメラ内のフィルター「トイポップ」を使って、色の強調と周辺減光をしてみた。

【秋の欠片】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/400
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G MACRO 30mm/F2.8


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2017年11月9日木曜日

秋らしさ 5


有り難い事に「秋らしさ 4」でアップした「蔦紅葉」が、LUMIX CLUB PicMateの今月の特集の1枚に採用された。内心、少し期待していた所があったので、嬉しかった。

さて、今日のアップは、ニシキギ。ニシキギも綺麗に紅葉する木である。撮影した枝は、まだ少し早かったかもしれない。ただ、緑色も残っていて、日が差すと色とりどりになって美しかった。

【色彩を競って】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:3200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3



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2017年11月6日月曜日

秋らしさ 4


秋と言えば、やはり紅葉。公園の木々もかなり色づいてきた。今年は寒暖の差が大きいため、紅葉が綺麗だという。まだ本格的な紅葉は見ていないものの、ちょと楽しみだ。

アップ写真は、ナツヅタの紅葉である。近辺では、モミジは色づき始めなので、壁のナツヅタを撮ってみた。日が差すと、色合いが増してなかなか綺麗だった。

【蔦紅葉(ツタモミジ)】



『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/500
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年11月5日日曜日

秋らしさ 3


調べてみると、秋の夕陽が綺麗なのは、空気中に水分が少なく、乾燥しているためだと言う。よって、光もよく見え、いろいろなものがクリアに見えることにあるようだ。

アップ写真は、夕陽と毛づくろいをするアオサギを捉えたもの。枯れ木に止まって、毛づくろいをしているのは、アオサギである。

【仲秋の一景】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/6400
F値:6.3
ISO:250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年11月4日土曜日

秋らしさ 2


秋と言えば、コウロギやバッタなど昆虫が思い浮かぶ。そして、どういう訳か夕陽も思い浮かぶ。秋は、夕陽が綺麗だという事もある。

アップ写真は、そんな夕陽とバッタをコラボで撮影したもの。一見すると、マクロレンズを使っているので、三脚を駆使した難しい撮影に見えるかもしれない。ところが、カメラは片手持ちであり、左手ではバッタが止まっている草を握っている。

今のカメラは、AFが進歩しているので、AFFやAFCを使えば、ピントは確実に合う。左手で握った草を、バッタが逃げないようにゆっくり動かし、夕陽に重ねて撮影した。

【暮れゆく秋日】



『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/16000
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GX8
使用レンズ:LUMIX G MACRO 30mm/F2.8


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秋らしさ


秋は、収穫、実り、紅葉などの言葉が浮かぶ。植物では、コスモス、ススキ、カエデ、モミジなどだろうか。

アップ写真は、ススキの穂を夕陽に重ねて撮ったもの。完全な日の丸構図だが、撮った本人は、結構気に入っている。

【秋模様】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/16000
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年11月2日木曜日

流し撮り 5


魚眼レンズは、使う用途が限られるので、流し撮りに使うと、使用範囲が広がる。表現的にも、非日常の雰囲気になるので、インパクトがある。

これまでアップした流し撮りは、大したものがアップできていない。最後にそれらしいものをアップしてみた。西日を受けて走る、下りの「スーパーあずさ」である。

【スーパーあずさ流し撮り】



『撮影DATA』

焦点距離:8mm(35mm換算16mm)
シャッターS:1/25
F値:22
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5


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2017年10月30日月曜日

流し撮り 4


飛行機も流し撮りの対象になる。大型の旅客機の流しどりをよく見掛ける。流し撮りにハマると、いろいろやってみたくなるもののようだ。マニアックな流し撮りをよく見掛ける。

アップ写真は。小型旅客機を流し撮りしたもの。左右の下に見える木々は、上手く流れているが、撮影ポイントが悪く、背景に青空ばかりが入ってしまった。いつか、また挑戦したいものだ。

【小型旅客機(流し撮り)】




『撮影DATA』

焦点距離:8mm(35mm換算16mm)
シャッターS:1/80
F値:22
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5


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2017年10月29日日曜日

流し撮り 3


流し撮りも撮り方は様々。魚眼レンズを使う撮り方もあると知っていたので、初めて挑戦してみた。通常は、直線的にレンズを振るが、やや円弧状に振ることがコツだろうか。

アップ写真は、中央線の電車である。撮影場所を捜すのに苦労したが、何とか撮れる場所を捜して、挑戦してみた。初めてにしては、まずまずの成果だ。

【走れ中央電車(魚眼流し)】



『撮影DATA』

焦点距離:8mm(35mm換算16mm)
シャッターS:1/30
F値:22.0
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5





2017年10月28日土曜日

流し撮り 2


流し撮りは、モータースポーツの世界でよく使われるテクニックだ。高速で走る車やバイクが静止して見えたのでは、面白くない。流し撮りすることで、迫力や躍動感が生まれる。また電車の撮影にも使われることが多い。

アップ写真は、通勤電車を1/60で流し撮りしたもの。電車そのものがスピードを出していなかったので、流れ具合が少ない。もっと低速で撮る必要があったかもしれない。

【中央線電車(流し撮り)】



『撮影DATA』

焦点距離:33mm(35mm換算66mm)
シャッターS:1/60
F値:10.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6


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2017年10月27日金曜日

流し撮り


静止画なのに、動くモノを動いるように見せる技、それが流し撮り。あまりゆっくり動くモノには向かないが、一定のスピードであれば、流し撮りができる。被写体にAFポイントを当て、低速のSSでAFC連写をしながら、捕捉し続けることで、流し撮りはできる。

アップ写真は、多摩川のサイクリングロードで撮影したもの。背景や前景が流れたようになって、動いているように見える。

【風になれ】



『撮影DATA』

焦点距離:14mm(35mm換算28mm)
シャッターS:1/25
F値:22
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6


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2017年10月26日木曜日

野鳥撮り 5


飛行(飛翔)シーン撮りは、ただ練習あるのみ。カメラとレンズを支える力があれば、練習を積めば、誰でも撮影出来る。カメラとレンズの構え方、体のターン、ファインダーでの対象の捉え方をマスターする必要がある。そして、カメラの設定も関係してくる。もう少し、練習を積んで、いずれ何処かでコツをまとめて書きたいと思う。

アップ写真は、アオサギの着水シーンである。暗い曇天下の撮影なので、イマイチ冴えない写真になってしまった。野鳥を綺麗に撮るには、やはり太陽の光が必要である。

【アオサギの着水】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:3200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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2017年10月23日月曜日

野鳥撮り 4


野鳥の飛行(飛翔)シーン撮りを始めたきっかけは、LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3を手にしてからである。それまでは、撮りたいと思いつつも、不可能だという先入観が邪魔をしていた。Eos40Dや7Dを使っていたので、飛行シーンを十分に撮影できたはずなのだが、ほとんど挑戦もしなかった。少し後悔もあるが、今更Eosへは、戻れない。

アップ写真は、コサギの低空飛行を撮ったもの。ファインダーを覗きながら、撮っている。一時、照準器を使ったこともあるが、今は100%EVFのファインダーを覗いて撮っている。

【コサギの低空飛行】



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:1250
露出プログラム:SS優先(6Kフォト )

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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