カメラ情報サイトをはしごしていると、最近の若者は写らないカメラを求めていると言う。フイルムカメラブームなのかと思っていたら、それは写らないカメラを求めている姿の一つだったのだ。画素数が低く、ノイズも多い古いコンデジを求める若者が増えているらしい。
現代は、高画素で綺麗に写るカメラが市場に溢れている。若者は、こうした現代カメラの現状に飽き飽きしているのだろうか。誰でもがシャッターを押せば、綺麗に写るカメラでは、没個性になり、面白くないのだろうか。
こうした思考は、ある程度理解できるが、一面的過ぎる。確かに現代のカメラは、誰でもがシャッターを押せば、綺麗に写すことができるが、使い方次第で充分に個性を出せる。カメラメーカーも、そこはよく考えているのだ。各種フイルターを用意しているし、中にはあまり写りの良くないボディキャップレンズもある。
LUMIXでは、各種モノクロームにノイズを付加する機能をはじめ、最近の機種では自分好みの色を追求できるLUTまで備えている。趣味として、古いコンデジは面白いと思うが、やはり最近のカメラは、予想以上に進化しているのである。こうした最先端のカメラも、よく知って欲しいものだ。
今日の写真は菜の花。散歩エリアでかなり咲いている。野鳥撮影用の望遠レンズで、シャッターを切ったものである。
動画は、ショート。プリ記録を入れ、SH高速連写60枚/秒で撮ったものを、動画編集ソフトで加工したものである。
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