G9IIは、売れているのだろうか?価格COMを見る限り、売れ筋ランキングは驚く程低い。LUMIXは、春のキャッシュバックキャンペーン中なのだが、効果を感じない。ただ、キャッシュバックは、「パナソニック家電製品正規取扱店」からの購入に限るので、価格COMではハッキリわからない。
私の撮影地では、G9IIを使っている人を何人か見掛けたので、全く売れていないわけではない。まあ、それなりに売れているのだろう。野鳥撮影の観点から言うと、LUMIX史上最高のカメラなのだが、浸透していない。
その原因は何だろうか?一つは、PR下手にあると思う。HPやYouTubeを見ても、野鳥や動物の画像が出てこない。HPのトップに出て来るのは、モータースポーツの写真であり、電車やモデルさん、飛行機なのだ。動物認識の所に、昔から使っている古い野鳥の画像が少し出て来るだけなのだ。YouTubeでも、ユザーが野鳥関連の動画を上げても、LUMIX自体の動画の中に野鳥や動物ものをほとんど見たことがないのである。
LEICA
100-400mmIIのHPでも、野鳥や動物は少し出て来るものの作例は全くない。これは、すべてのレンズに言えるのだが、撮影例がないのだ。他社では、一般的に撮影データー付の作例が掲載されているのに不思議だ。これでは、G9IIを野鳥や野生動物撮影用に販売しようとしても、ほとんど説得力がないのである。G9IIは、中途半端な機種として市場を彷徨っている。
今日の写真は、カワセミ。エビを獲り、食べるために咥えなおしているところである。
動画は、ショート。メジロが木の上からジャンプして、虫を捕らえるシーン。300fpsで撮影したスローモーション動画である。
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