CIPAのデジタルカメラ統計によれば、表題のとおり今年1月は好調な滑り出しだと言う。前年同月比で台数134.6%、金額154.4%といずれも大きく伸長しているので驚く。この伸びは、ミラーレスだけでなく、一眼レフでもわずかながら伸びているのである(文末にリンクあり)。
この情報は、デジカメWatchのニュースに元づいている。記事では伸びている要因を何も分析していないが、たぶん、世界がようやくコロナによる経済失速から回復してきた事の表れに思える。それにしても、世界は未だ愚かな2つの戦争を抱えている。愚かな指導者の頭は狂っていても、多くの人々は正常なのだと思う。
国内のデーターを見ると、レンズ一体型は台数金額ともに前年同月より減っている。これは、一体型の新製品がほとんど発売されていないからだと思う。日本では、新しいものが好まれるので、新製品不足の結果だと思う。
ここ数年の新製品の動向を見ていると、各社ともに高額製品が多い。発売される度に、一体誰がそんな高価なカメラを買うのかと思うのだが、それなりに売れているので驚く。私は、この傾向がいつまでも続くとは思わない。スマホに負けないもっと大衆価格のデジカメを、発売すべきだと思うのである。
デジカメWatchのニュースは下記よりどうぞ
今日の写真もカワセミ。久々に撮影地で見かけた雌のカワセミである。雄も近くにいたので、もう繁殖の季節なのだと思う。
動画は、約一週間前にアップしたもの。G9IIで撮った野鳥のスローモーション動画集である。4倍スローと10倍スローの2つがある。
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