9月25日、リコーがコンパクトデジタルカメラGR IIIの開発発表を行った。GRと言えば、フイルムカメラ時代から続く名機である。レンズ性能の高さで、名機と言われるようになった。デジタル化されたのが、2005年。APS-Cセンサーになったのは2013年からである。GR IIIは、APS-Cセンサー3代目になる。
コンパクトデジタルカメラとは言え、フイルム時代からこれだけ長く同じ名前を継続している機種も珍しい。必ずカメラ史に残る機種であり、リコーの誇りだろう。ただ、ペンタックスブランドを持っていても、生粋のリコーとして目立つものがGRしかないのは寂しい。GXRを展開していたが、現在はほとんど機能していない。
発表されたGR IIIは、かなり細かいスペックまで明らかにしている。主要なところを書き出すと次のとおりだ。レンズは、35mm判換算28mm/F2.8、最小絞りはF16。レンズ構成は非球面2枚を含む4群6枚である。センサーは、有効約2,424万画素で、センサーシフト式の手ブレ補正機構を備ている。そして、ビックリするのはコンデジなのにゴミ取り機構を備えていることだ。
GR IIIの発売は、2019年春だという。きっと、CP+2019に合わせてくるのではないだろうか。これまでGRシリーズは、発売される度に必ず量販店で手に取っている。今までは、購入するに至らなかったが、今回は買いモードになるかもしれない。
アップ写真は、先日アップしたネコ写真の続きである。今日はちょと不機嫌な様子をアップしてみた。ネコは、その時々によって微妙に顔付きを変える動物である。犬より表情が豊かな気がする。面白いものだ。
(画像はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:224mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/400 F値:5.2 ISO:1600 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:224mm(35mm換算448mm) シャッターS:1/400 F値:5.2 ISO:1600 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
0 件のコメント:
コメントを投稿