2018年10月30日火曜日

有機センサーのポテンシャル

佇むカワセミの写真

26日に発表されたパナソニックの8Kカメラの有機センサーのポテンシャルは、一体どれほどのものだろうか?実は、プレスリリースの内容が、意外に控え目だったので、ちょっと戸惑っている。有機センサーは、夢のセンサーだと思い込んでいたので、そのギャップだろうか。


確かに、広いダイナミックレンジ、グローバルシャッター(全画素同時露光)、簡易的な電子NDフィルターが実現できる事はわかる。では、高感度やAFはどうなのか?など気になることが沢山ある。発表時に、既成カメラとの比較映像がYOU TUBEにアップされているのではと思ったが、それもなかった。どうやって製品PRをするのだろうか?

プレスリリースには、11月14日(水)から11月16日(金)まで千葉県・幕張メッセで開催される2018年国際放送機器展「Inter BEE 2018」に参考出展するとある。果たしてここでは、このカメラで撮影した映像は見られるのだろうか。

有機センサーこそ、「ゲームチェンジャー」になり得るものだと思ってきた。果たして、本当のポテンシャルはどうなのだろうか?早く、比較映像や比較画像を見たいものだ。


アップ写真は、最近よく撮っているカワセミ。ダイビング写真を撮るために、SSを上げると静止した写真の感度が上がってしまうのでジレンマがある。静止写真は撮らない覚悟で臨まないと、なかなかダイビング写真は撮れない。

(写真はクリックで拡大)

佇むカワセミの写真
佇むカワセミの写真
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:6400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:280mm(35mm換算560mm)
シャッターS:1/1600
F値:5.6
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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