2018年10月8日月曜日

パナソニック 50mm F1.4への意気込み

LUMIX 50mm F1.4のモックアップ写真

フォトキナでパナソニックは、フルサイズ機の他に、3本のレンズを開発発表している。中でもた50mm F1.4は、かなり気合いが入ったレンズのようだ。その理由は、発表した3本の中で、F値を明からかにしているのは、50mmだけだからである。たぶん、50mm F1.4は、かなり開発が進んでいるのではないだろうか。


実際に、先日紹介したASCII.jpの開発者インタビューの中で、担当者は「50mm F1.4は、世界最高のレンズを目指しています。最後発のフルサイズ参入なので、そのシステムを理解してもらえるような、象徴となるレンズにしたいと思っています。」と述べている。かなり気合いを入れて開発していることがうかがえる。

また、担当者は「高画質で高性能を追求して(Lマウント用レンズの)ブランドを作っていきたいので、変な性能のレンズを出して、意図しない評価を受けるとかえってマイナスが大きくなってしまいます。」と述べているので、24-105mmもF70-200mmもかなりレベルの高いレンズに仕上がるものと思う。

パナソニックは、マイクロ4/3でライカ基準で造ったライカ名のレンズを発売して好評を得てきた。Lマウントでは、本家のライカレンズが存在するので、ライカ名で発売することはありえないが、素晴しいレンズ性能のブランドになることを期待したい。


アップ写真は、ツマグロヒョウモンチョウが飛立ったシーンである。6Kフォトで撮影したものだが、飛立った方向が予想と違ったので、トリミングで画角を整えている。こう言うシーンは、連写では撮りづらい。6KフォトのS/Sを使えば、撮る事ができる。

(写真はクリックで拡大)

ツマグロヒョウモンの飛立ち写真
ツマグロヒョウモンの飛立ち写真
『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/1600
F値:4.0
ISO:1250
露出プログラム:SS優先(6Kフォト)

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:364mm(35mm換算728mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.1
ISO:1600
露出プログラム:SS優先(6Kフォト)

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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