2018年10月2日火曜日

気になるパナソニック開発者へのインタビュー

LUMIX S1R写真

フォトキナー開催中に、ASCII.jpがパナソニックフルサイズ機の開発者へインタビューした内容が興味深い(文末にリンクで紹介)。これによると、フルサイズへの参入は、2010年ころから検討していたとのこと。また、ライカLマウントを選択する前は、マイクロ4/3との互換性を考え新マウントの検討や様々な議論があったと言う。


そんな中で結局は、フルサイズ35mm開発の父であるライカのLマウントを選択したのだという。このインタビューでハッキリ答えているが、残念ながらマイクロ4/3との互換性はない。マイクロ4/3とライカLマウントは、フランジバックが同じ20mmなので、不可能なのである。たとえ互換が得られても、マイクロ4/3はフルサイズの1/4しか面積がないので必ずクロップが発生する。ここは、キッパリ諦めるしかあるまい。

このインタビューで、担当者が一番力を入れて答えているのは、S1、S1Rはプロフェッショナル向けのカメラであると言うこと。そして、プロカメラマンの協力の基に、様々な観点からテスト、チェックを受け開発していることである。その意味は、それだけ完成度の高いカメラだと言いたいのだろう。

フォトキナでの展示は、完成機ではなかったが、このインタビューを読むと、ほぼ完成の域にある事がわかる。8割以上完成しているのではないだろうか。発売は、2019年の初頭あるいは春と言われている。買うかどうか?買えるかどうか?も判らないが、ワクワク気分で発売を待ちたい。ASCII.jpへのリンクは以下のとおり。 

〇 LUMIX S1R/S1開発発表!
〇 LUMIX S1R/S1実機レポ!
〇 パナソニック 開発者インタビュー


アップ写真は、台風一過の多摩川沿いのポイントから、日没後に撮影した富士山。台風の後は、髙確率で晴天になるので、多摩川べりから撮影ができる。撮影ポイントから富士山まで、70Km以上離れているのだが、まずまずの鮮明度で撮影出来た。

(アップ写真はクリックで拡大)

日没後の富士山の写真
日没後の富士山の写真
『撮影DATA』

焦点距離:173mm(35mm換算346mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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