フォトキナで、シグマの山木社長にインタビューした記事がDPReviewに出ている。山木社長は、いろいろな場所に気さくに出てインタビューに答えられる方で、カメラファンに人気の方である。このインタビューにも率直に答えられていて、なかなか面白い(文末にリンクで紹介)。
インタビューは、Lマウントに参加した経緯、Lマウントの魅力を語る所から始まっている。特に、Lマウントは、内径やフランジバックが丁度よい大きさであり、バランスに優れていると強調していて、印象深く読んだ。
Lマウントのレンズは、ソニーEマウント用のレンズ14種類のLマウント化と、Lマウント独自のものを開発して、来年半ばから順次発売する予定だという。なお、現段階では新しいニコンZマウントやキヤノンRFマウントのレンズは、計画していないと言うので、ちょと驚いてしまった。
シグマは、現在SAマウントのカメラを持っているが、レンズの供給を続けながらも、SAマウントの新規カメラは造らないという。一方で、Lマウントカメラを造るのことを発表しているので、しばらくの間はLマウントに注力するのだろう。Lマウントの市場拡大に努めながら、ニコンのZマウントやキヤノンのRFマウントの市場を見極めていくのではないだろうか。インタビュー記事は、下記リンクからどうぞ。
〇 シグマ山木社長へのインタビュー
アップ写真は、多摩川の堰堤で撮影したもの。左側はコサギが佇み、右側はアオサギが飛立とうとしているシーンである。こう言う場合、背景の水に露出が引っ張られ、暗く写りやすい。また、光が少ないと、水の色が上手く出ない事が多い。ソフトで調整してみたものの、なかなか難しい。
(写真はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:173mm(35mm換算346mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:167mm(35mm換算334mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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