今年のフォトキナを境に、カメラ業界はミラーレス戦争と言われつつある。キヤノン、ニコンがミラーレスカメラに力を入れ始めたからである。ソニー、パナソニック、富士フイルム、オリンパス、シグマ及びライカを交え、まさに戦国時代到来である。いずれ、リコー(ペンタックス)も参戦するだろう。
よく考えると、世界のカメラシェアーは約9割が日本企業である。よって、あまり戦争はしてほしくないが、仲良くシェアーを分け合いましょうというものでもない。仲良くなりすぎると、技術開発が疎かになる。それは、ユーザーにとってマイナスである。
ミラーレスは、一眼レフほど敷居が高くない。その気になれば、日本以外の企業でも製造できる。そう考えると、日本企業がシェアーを占用できるのは、時間の問題かもしれない。特に中国企業は、虎視眈々とその機会を狙っていると思われる。今でも三脚やマウントアダプター、MFレンズなどでは一定のシェアーを持っている。
中国を初めとする海外企業が、ミラーレスに参戦してからが、本当のミラーレス戦争の始まりなのかもしれない。日本企業には、各社が大いに刺激し合いながら、頑張って欲しいものだ。
アップ写真は、都立公園の池に渡ってきたヒドリガモ。多摩川では、大集団で飛び回っているが、ここでは、のんびり泳いでいた。のんびりしている姿を見ると、こちらも癒やされるものがある。
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『撮影DATA』 焦点距離:132mm(35mm換算264mm) シャッターS:1/800 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:224mm(35mm換算448mm) シャッターS:1/800 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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