オリンパス OM-D新型機のウワサ

今年のフォトキナでは、新製品やフルサイズ参入など新しい動きのなかったオリンパス。ここに来て、新製品のウワサがいろいろ出始めた。それも単なる新機種ではなく、43rumorsには、これまでどのカメラにも搭載されていない機能があり、それを「ゲームチェンジャー」と言う言葉で表現しているのである。


「ゲームチェンジャー」とは、かなりオーバーな表現だと思うが、それ程画期的な機能という事だろうか。43rumorsは、その裏付けを取ろうとしているようだ。各所の掲示板では、画期的な新センサー、グローバルシャッター、強力な手ブレ補正、手持ちハイレゾ、高度なAIなどがウワサされているものの、どれも「ゲームチェンジャー」にはなれないと思う。

常識が覆ると言う意味では、マイクロ4/3なのに超高感度に強いと言う事であれば大歓迎である。ただし、それはセンサー技術の進歩によることなので、センサーを独自製造していないオリンパスではあり得ないことだろう。あるいは、超スーパーな画像処理エンジンを開発したということなら、あり得るのかもしれない。

いずれにせよ、「ゲームチェンジャー」の言葉は少々言い過ぎだろう。話半分程度の事だと思うが、少しだけ画期的な事が起ることに期待したい。


アップ写真は、カワウの飛立ちシーンの連続写真（AFCメカシャッター）である。記事頭の写真が1枚目で、2枚目が左側、3枚目が右側になる。今回のバージョンアップ前の状態で撮ったものだが、それなりに撮れているので、アップ後と比較するのはなかなか難しいだろう。

（画像はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/4000 F値：6.3 ISO：200 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/4000 F値：6.3 ISO：200 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3