2018年10月12日金曜日

パナソニック AP社 社長インタビュー

ツマグロヒョウモンの飛立ち写真

週間ダイヤモンドが、パナソニック アプライアンス社長にインタビューした記事がなかなか面白い(文末にリンクで紹介)。9月26日の記事だから、フォトキナでのフルサイズ機発表を受けてのインビューである。短いインタビューだが、フルサイズ機参入までの過程などがよく判る。


2016年に現場が「フルサイズミラーレスをやりたい」と言った時、社長は反対だったらしい。それは営業を通じて光学カメラメーカーの強さをよく知っていたからだという。その後、何度もの話し合いの中で、業界全体がフルサイズミラーレスへシフトしていくので、今これをやらなければという意識になったという。また、GH5やG9が業績を達成したので、踏み切ったということである。

LUMIXは、アメリカやヨーロッパで動画カメラマンから高い支持を得ている。ここを核にしながら、世界でのシェアー10%を狙っていく計画だという。インタビューの最後には「幸か不幸か、我々には守るものは何もない。思い切って持ち得る物を全てつぎ込み、一眼レフの市場を獲りにいく。」と述べている。心強い限りだ。

カメラは、デザインを含めたスペックで勝てば、やがてユーザーは振り向くと思う。より良い製品を投入し、勝って欲しいものだ。インタビュー記事は、下記リンクからどうぞ。

〇 AP社 社長インタビュー


アップ写真は、ツマグロヒョウモンの飛立ちシーンである。撮影は、昨日と同じくLUMIX DC G9の電子シャッター「SH2 PRE」20枚/秒連写である。プリ連写は、シャッターを押す前の0.4秒間も記録してくれるので、飛立ちシーンを撮る事ができる。前0.4秒なので、タイミングが遅れると撮れていないこともある。G9のシャッターストロークが浅いのは、このプリ連写のためなのかもしれない。まだ数回しか使っていないが、4K/6Kフォトよりピントが合いやすく、使いやすいと思う。

(写真はクリックで拡大)

ツマグロヒョウモンの飛立ち写真
ツマグロヒョウモンの飛立ち写真
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:2500
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:3200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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