LUMIX GH5、G9等のファームウェアアップデート予告

表題のとおり、先月25日にファームウェアのアップデート予告が発表された（文末にリンクで紹介）。対象機種は、GH5、G9、GH5S、GX7MK3である。内容で一番期待しているのが、AFの追随能力のアップである。それは、GH5、G9、GH5Sに共通したアップデート項目になっている。


アップデートの案内には、「AFCモードでAF追従した際の背景に抜ける現象を改善しました。」とあり、また「動画記録中のAF追従した際の背景に抜ける現象を改善しました。」とある。静止画、動画共にAFの追随能力がアップすることは大変嬉しい。

ただし、私にAFCの追随性能が悪いとは全く思っていなかった。素人は、ピント外れがあっても、自分の腕が悪いと思っているので判定しづらいのだ。パナソニックもプロサービスをやっているので、プロから指摘があったのかもしれない。いずれにせよ、有り難いアップデートである。

AFCは、私が一番多用するAFである。静物でも動体でも、AFCが一番安心できるので、9割以上をAFCで撮っている。大いに期待して待ちたい。ファームウェアアップデートのリンクは下記のとおり。

〇 ファームウェアアップデートの案内


アップ写真はコサギの飛翔シーン。当然AFCでの連写で撮っている。背景の遠くには、富士山が薄ら写っている。もう少し富士山がハッキリ見えるなら、もっとコラボで撮ったのだが、撮影中ほとんど気にしていなかった。冬に近づけば、富士山がクッキリ見えるので、また挑戦してみたいアングルである。

（アップ写真はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：167mm（35mm換算334mm） シャッターS：1/3200 F値：6.3 ISO：250 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：167mm（35mm換算334mm） シャッターS：1/3200 F値：6.3 ISO：200 露出プログラム：SS優先 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3