25日、富士フイルムが中判ミラーレスGFX 50Rを発表した。富士フイルムには、中判といえばすでに、GFX 50Sがある。50Sは一眼レフスタイルなのに対して、50Rは冒頭写真のとおり、長方形のレンジファインダースタイルをしている。一見コンパクトに見えるが、大きさは160.7×66.4mmである。
富士フイルムは、APS-C(23.6×15.6mm)とこの中判(43.8×32.9mm)カメラを展開する。いわゆる35mmフルサイズ機はやらない独特の展開である。センサーの大きな中判カメラで、キヤノンやニコンなど多くのフルサイズ機に対抗する戦略と言える。
通常、中判カメラは価格が高い。ところが50Rは、中判カメラとしては、かなり価格を抑えている。価格COMで50Sが70万円台なのに対して50万円台で流通するはずだ。また、時間が経てば40万円台になるかもしれない。
中判の重さや大きさが気にならず、写りに拘るなら選択としてあり得る。富士フイルムがフイルムを通じて養ってきた発色は、デジタルカメラにも反映されている。余力があれば、一台あってもいいが、現状ではちょっと無理かな。。^^;
アップ写真はオナガの幼鳥。左側は2羽、右側は3羽止っている。この大きさなら、自分で餌を確保できるはず。だが、まだ母親を捜している雰囲気だった。それにして、初めてオナガの幼鳥を撮ってみたが、なかなか可愛いものだ。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:280mm(35mm換算560mm) シャッターS:1/500 F値:6.3 ISO:500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:280mm(35mm換算560mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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