テニス全米オープンもいよいよ終盤。男子期待の星、錦織圭は、残念ながら準決勝で難敵ジョコビッチに敗退。そんな中、女子の大坂なおみは見事決勝へ進み、何と強敵セレナに勝ったのだ。試合中のゴタゴタもあったが、負けることなく見事に優勝。実に見事であった。
テニスコートには、いつも選手の一挙手一投足を捉えるカメラの砲列が並ぶ。時に映し出される砲列をテレビ中継で見ながら、そのカメラメーカーが気になる。と言っても、ほとんどがキヤノンだ。白いレンズに、CANONの黒い一眼レフが光っている。たまに、黒いレンズのニコンらしきものを見るが、以前より減っているように思える。そこに変わって、最近は白いレンズのソニーのミラーレスが割り込んでいる。
2020年、東京オリンピックでも、キヤノン一強のこの光景は変わらないのだろうか。キヤノンの一眼レフは、スポーツシーンで長く時間を掛けて信頼を得てきた。その信頼は、AF力に基づいている。AFの正確性、高速性そして描写力。きっと、オリンピックまでに主力のEOS-1D X Mark IIを、モデルチェンジして更に強化してくる事だろう。
現在の所、スポーツシーンのカメラ事情を見渡してキヤノンに置き変わるものはなさそうだ。ソニーが頑張っているが、そこまでの信頼性はまだない。パナソニックがフルサイズに参入しても、大砲レンズもないし、信頼もないだろう。あっと驚くフルサイズ有機センサーとグローバルシャッターなら、動画需要と静止画切り出しの需要を得られるかもしれない。
アップ写真はアオサギの飛行シーン。天候がよかったので、アオサギの姿が綺麗に写っている。野鳥撮りも姿や色合い、羽毛の描写に拘ると、天候や日差しに恵まれる事が必要だ。なかなか、難易度が高い。それより、その時々の野鳥の自然な色合いや姿を撮るようにしたい。
(写真はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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