信憑性の高い情報として、43rumorsにパナソニックのフルサイズ機のセンサーは、4,200万画素以上と出ている。予想以上に高画素だなと思ったものの、冷静に考えると確かにそうなってしまう。8K動画が16:9で3,600万画素とすれば、3:2のフォーマットで4,240万画素になるのだ。4:3なら更に4,800画素にもなってしまう。
これだけ高画素のセンサーが必要なら、8K動画はマイクロ4/3では困難であるとしか言い様がない。有機センサーならマイクロ4/3でも実現できるのかと、夢のように思っていたが、物理的な壁は高い。やはり8K動画は、フルサイズ以上でないと実現できないものだと思う。
各社の高画素機の画素数を調べると、ソニーα7R IIIが有効4,240万画素、ニコンD850及びZ7が有効4,575画素、キヤノン5DS 5060万画素、富士フイルムの中判GFX 50Sが5,140万画素である。ソニーα7R IIIのセンサーが、3:2で4,240万画素なので、16:9で8Kの3,600万画素を確保できる。
まさかではあるが、パナソニックのセンサーはソニーα7R IIIのセンサーと同じもの?と疑念を持ってしまった。確定情報として、センサーはパナソニックが開発したと言われているので、それはないと思うものの、ちょと気になる。パナソニック独自のセンサーで、かつソニーセンサーを打ち負かしていないと、販売は厳しいものになる。
アップ写真は、AFCの追随連写で撮ったアゲハチョウ。特殊なシーンでなければ、AFCで撮る方がピント精度がよい。どのメーカーのAFでも、迷って合わない時がある。そんな時は、ほぼ同距離にある大きめのものに一度合わせてから、目的の被写体に合わせると合焦しやすくなる。ちょとしたコツだが、これで結構助かる事が多い。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:156mm(35mm換算312mm) シャッターS:1/640 F値:4.6 ISO:500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/400 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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