カメラ好きがフルサイズミラーレスの話題で騒いでいる間に、富士フイルムが、6日にAPS-CのX-T3を発表した。言うまでもなく、X-T2の後継機種である。ただ、デザインが変り映えしないので、大した進化はないだろうと思っていたのだが、スペックを見て驚いてしまった。
動画と言えばパナソニックのGH5。ところがX-T3は、部分的にGH5の動画を超える仕様なのである。また、連写にも力が入っていて、オリンピックでの使用を視野に入れているかのようである。個人的には、レトロなデザインからスナップ機だと思っていたので、ちょと違和感が否めない。
動画でGH5を超えている所は、4K/60Pで内部記録が出来ることである。GH5は、外部記録なので、これには驚いた。ただし、撮影時間が20分程度と時間制限がある。電池の消耗も激しいようだが、挑戦する姿勢は素晴しい。X-T3は、レトロの皮を被った最新鋭のカメラなのかもしれない。 X-T3 ニュースリリース (クリックで別タブが開く)
アップ写真は、新しいフォトスタイルのL.モノクロームDで撮ったもの。適度にメリハリがあるので、自分のイメージに合っている。これから一番使うモノクロになりそうだ。いろいろな場面で使ってみたい。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:50mm(35mm換算100mm) シャッターS:1/200 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:60mm(35mm換算120mm) シャッターS:1/320 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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