2018年9月7日金曜日

フルサイズミラーレスのAF追随連写

CANON EOS Rの背面写真

発表段階とは言え、これでソニー、ニコン、キヤノン3社のフルサイズミラーレスが揃った。AF追随連写のスペックを見ると、やはりソニーは強い。α7ⅢのAF追随連写はメカで10枚/秒だし、α9は電子で20枚/秒なのである。ニコン、キヤノンとも約5枚/秒程度なので圧倒している。センサー開発で先頭を走るソニーの強さが見える。


原因は、ミラーレス用のAFの限界か、センサーの限界なのかよくわからない。ただ、ニコン、キヤノンには、14枚/秒を誇る一眼レフ機があるので、AF追随連写の枚数など、気にしないで開発したとも言える。

ここで気になるのが、9月25日に発表がウワサされるパナソニックのフルサイズミラーレスである。果たしてこの能力や如何に? 一部でウワサされる有機センサーなら、どのメーカーにも負けないものだと想像出来る。しかし、いきなりフルサイズで有機センサーが実用化出来るものなのか疑問が残る。

一方、マウントがウワサのとおり独自のものなら、相当自信のあるセンサーを開発していなければ、フルサイズ機を造る事にはならないとも言える。スーパーなセンサーが開発できたからこそ、フルサイズ機に挑戦するのだと思えるのである。発表を期待して待ちたい。


アップ写真の左側は、夕焼けの富士山を背に、照明を付けた電車が走る様を撮ったもの。右側は手前の線路は省いて、夕焼けの富士山だけを撮ったものである。右側は、ISO8000なので4/3だとちょっと厳しいシーン。原画像を100%で見ると、やはり画質は今一歩である。こう言うシーンなら、フルサイズ機の出番と言えるだろう。

(アップ写真はクリックで拡大)

夕焼けの富士山を背に走る電車の写真
夕焼けの富士山の写真
『撮影DATA』

焦点距離:78mm(35mm換算156mm)
シャッターS:1/100
F値:8.0
ISO:8000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:150mm(35mm換算300mm)
シャッターS:1/160
F値:8.0
ISO:2500
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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