今現在も、各社のカメラには、AIに似たオートモード機能が備わっている。自動でシーンを認識して撮るモードである。LUMIX機ではiAモードとなっている。AI化が進めば、こうしたモードはより正確になっていくだろう。カメラがMFからAFへ、フィルムからデジタルへ辿ったようにAI化はやってくる。ただ、すべてがカメラ委せにならないよう、撮る側の意思が反映できるものであって欲しい。
今回、パナソニックが取組んでいるAIは、空間認識AFのAI化だという。詳細は、全く判らないものの、出来れば現在の空間認識+コントラストAFの内、コントラストAFがあまり必要ない進化なら大いに期待したい。コントラストAFは、精度は高いもののレンズを前後に動かす動作が入るので、デメリットも大きい。
パナソニックの記者会見は25日。あと10日を切ったので、この間いろいろな情報が出てくることだろうと思う。内容をしっかり見極めたい。AIによるAF、フルサイズ機の開発、8K動画への取組み、マイクロ4/3機のあり方など、気になることが沢山ある。パナソニックの今後を示す、重大な会見になりそうだ。
アップ写真は、6Kフォトで撮ったアゲハチョウ。久し振りに6Kフォトを使ったので、ちょと戸惑ってしまったが、チョウが花から花へ飛び回るようなシーンには適している。飛ぶシーンを狙うには、実に便利だ。
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『撮影DATA』 焦点距離:167mm(35mm換算334mm) シャッターS:1/1300 F値:5.0 ISO:200 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:167mm(35mm換算334mm) シャッターS:1/1300 F値:5.3 ISO:200 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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