2018年9月4日火曜日

Panasonic フルサイズミラーレスに参入 その4

DC G9の上面の写真

その3で一端終わるつもりが、新しいウワサ?が出ているので、紹介を兼ねて感想を書いておきたい。例によって、43rumorsに今現在、Panasonicのフルサイズミラーレスについて、2つの記事が出ている。一つは、フルサイズセンサーはSONY製ではないと言う事と、2つ目がライカSLマウントではないという事である。


個人的には、2つとも信憑性はかなり高いと思う。センサーについては、タワージャズ・パナソニックセミコンダクター株式会社(TPSCo)が製造供給するのだと思う。この会社は、Panasonicとタワージャズ(イスラエル)が、2014年3月に共同出資で設立した会社で、CMOSセンサーを製造していることが、HPに明記されているのだ。

マウントは、どうやらPanasonic独自ではないだろうか。ライカと協業しているとは言え、企業体質はまるで異なる。Panasonicは、製品を安く広く販売したい考えなので、同じマウントを使うことをライカ自体が拒んだのかもしれない。

ただし、このマウントにオリンパスが参加するのかどうかは微妙なところだ。何しろオリンパスは、ソニーの出資を受けているので、その辺の事情がどう絡むのか判断しがたい。出来れば、オリンパスと共同の方が心強い気がする。


アップ写真の左側はアオサギ、右側はコサギ。最近使っているAFは、ほとんどAFCである。動いていなくても動く可能性があるので、野鳥はAFCを使っている。AFポイントを当てていれば、間違いなく正確な描写が得られる。強い逆光シーンでAFCの挙動が不安定な時だけ、AFSに切替えている。

(画像はクリックで拡大)

アオサギの写真
翼を広げたコサギの写真
『撮影DATA』

焦点距離:264mm(35mm換算528mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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