パナソニックは、25日の記者発表でフルサイズ機開発の他に、もうひとつ注目すべき発表をしている。それが、マイクロ4/3用のLECA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7の開発発表だ。このレンズは、何と言ってもこれまで世の中に存在しないF1.7通しのズームレンズであることである。
ズームレンズの通しレンズはF2.8が一般的。それが、単焦点レンズのようなF1.7なので驚いてしまう。冒頭に貼り付けた画像は、記者発表の動画からこのレンズに関係する箇所を取込んだもの。この画像の下には、 20mm・24mm・28mm・35mm・50mmの焦点距離が並んでいるが、これは35mm換算の焦点距離で5本の単焦点レンズと同等の価値があるという意味を表しているものである。
海外のマイクロ4/3機愛用者の投稿を見ると、ぜひ欲しいとの書き込みが多い。また、このレンズの開発発表は、パナソニックがまだまだ本気でマイクロ4/3に注力することを表しており、高く評価されている。用途としては、動画はもとより、静止画(特に夜景)でも重宝しそうだ。果たしてこのレンズは、どんな写りをするのだろうか、興味津々である。
アップ写真は、アゲハチョウの交尾シーン。見つけた時、遠くに逃げられるかと思ったが、近くの枝の中に止まったので撮る事が出来た。アゲハの似たようなシーンをLUMIX CLUB PicMateでも見掛けたので、この時期に多く産卵するのかもしれない。調べてみると、アゲハは、年に3~4回も産卵するという。今年最後の繁殖期なのだろう。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/400 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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