十数年前、LUMIX DMC FZ30でデジカメ生活を始めた身として、25日のフルサイズ機開発発表は、実に感慨深い。パナソニックの一眼への参入は、マイクロ4/3だったので、フルサイズまでは予想していなかった。一眼への参入から、ここまで、技術開発と構築を続けながら、この時を狙っていたのかもしれない。
思えば、2006年にコニカミノルタがカメラ部門を廃止し、カメラ関係の技術者の多くはソニーへ行き、一部の方がパナソニックに来たと聞いた。ソニーは、早々とフルサイズ機を開発したが、パナソニックはマイクロ4/3を長くやって来た。今回、フルサイズへの参入でコニカミノルタから来た技術者の方々は、喜びを爆発させているのではないかと想像する。
発表されたS1(24MP)、S1R(47MP)の仕様を見ると、パナソニックらしく、今持っている技術を全部入れている。ボディ内手ブレ補正、4K/60P動画など手抜はない。また、最新のXQDメモリーカードとSDカードのダブルスロットの仕様にも拍手したい。これから詳細な仕様、機能が徐々に明らかになると思う。きっと、マイクロ⒋/3で実装してきたものは、全部入ることだろう。
アップ写真は、最近撮影したカワセミ。この大きさに撮る為に、EXズームを使っている。画素数で約920万画素だ。これが、もし開発発表のあったS1R(47MP)にEXズームがあるとすれば、2000万画素以上で撮れることだろう。ただし、レンズがあっての話だが、頭がいろいろ巡ってしまう^^;
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『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算1160mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:6400 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算1160mm) シャッターS:1/1000 F値:6.3 ISO:3200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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