Panasonicのフルサイズ参入について、各所の掲示板を見ると歓迎する旨の声が多い。ただし、マイクロ4/3の維持発展が大前提である。マイクロ4/3を使ったことがある者は、その利便性や優位性をよく理解しているからだ。私もその一人である。超望遠レンズを手持ちで自在に振り回せるシステムは、マイクロ4/3意外にない。
また、Panasonicがマイクロ4/3で実現してきたカメラ、レンズ造りが高く評価されている事もその理由だ。Panasonicなら、フルサイズでも間違いなくよい製品を造ると思っているからである。
ただ、フルサイズミラーレスへの参入は、8K動画実現のためだと思う。関係するプロカメラマンからも、強い要望があるのではないだろうか。よって、発売される機種は、3300万画素以上の高画素機が予想される。それで8K動画の撮影が出来るのなら、価格は相当高価なものになる。とても私の財布では届かない。
よって、個人的には現段階で8K動画まで望まないので、2000万画素クラスの高速連写機を造って欲しい。これなら、現行のマイクロ4/3より少し高い程度に収まるはずだ。それであれば、何とか工面できると思う。期待して待ちたい。
アップ画像は、手持ちで撮影したチュウサギと思われる(ダイサギかも)飛翔シーン。ノートリだが、このサイズで撮れるのもマイクロ4/3ならではである。フルサイズ機で、焦点距離800mmを手持ちで撮影出来る機材は存在しない。マイクロ4/3は、野鳥撮りを趣味とする者には、掛け替えのないシステムである。更なる発展を期待したい。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1300 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2500 F値:6.3 ISO:1250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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