10月28日にニコンのフラッグシップ機「Z9」が発表され、話題になっている。一番の特徴は、メカシャッターを廃止して電子シャッターだけにしたことだろう。では、グローバルシャッターなのかと言うと、そうではない。歪みが出ない高速読み出しの電子シャッターだという（文末にリンクあり）。
従来言われてきたグローバルシャッターは、CMOSセンサーでは制約が多く使用できないという（パナソニックの有機センサーなら可能）。よって、歪みの出ない高速電子シャッターなのである。これまでの電子シャッターなら、飛行機のプロペラを撮ると歪みがでるのだが、Z9の電子シャッターは歪みが出ないのだと言う。
Z9のもう一つの特徴は、動画撮影能力の高さだろう。8K UHD/30p内部記録で連続125分撮影ができるという。これは、現時点でミラーレスカメラで世界最長である。一気にソニーやキヤノンを追い越したのである。この手の能力は、新機種が出れば追い越されてしまうものだが、125分は高い壁になりそうだ。これで、動画クリエイターが、プロ機材としてニコン機を選択する事が増えるかもしれない。
デジカメWatchの記事は下記よりどうぞ
今日の静止画も、昨日に続いて散歩エリアで撮影したカワセミ。先日、カワセミ撮りで4Kフォトを少し使ってみた。これが、なかなかいい感じで撮影出来たので、今度撮影するときは、4Kフォトを積極的に使ってみたい。
（静止画はクリックで拡大）
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『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/800 F値：6.3 ISO：4000 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/400 F値：6.3 ISO：4000 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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