各所のカメラ情報サイトにニコン「Z9」のスペックが出ている。買うわけではないが、大いに気になる。スペックを見ることで、今後のミラーレス機の進化の方向性が予想できる。「Z9」は、やはり8Kで長時間撮影が可能なようだ。かなり、動画撮影に拘っていると思う。
気になるスペックを書き出すと以下のとおりである。
〇4500万画素積層型センサー
〇連写は20コマ/秒(30コマ/秒の可能性もあり)
〇DXモード(1100万画素)で120コマ/秒
〇 AFトラッキング(人間、動物、鳥の瞳AFと車、バイク、飛行機)
〇 電子シャッターの歪みが少ない(α1やEOS R3よりも優れている)
〇ファインダーはブラックアウトフリー(500万ドット前後)
〇 1時間制限の8K60p動画モード
驚くのは、8K/60Pでの1時間撮影である。秒あたり60枚の静止画を1時間撮り続ける事ができるという事なので、本当ならかなり凄い。本当は、8K30Pなのかも知れない。
動画の世界は難しくて、4Kとか8Kと言っても8bitか10bitかの質の問題がある。また、私もよく理解できていないが、クロマサブサンプリングの問題もある。奥が深いので、単純に8Kだから凄いとも言えない。いずれにせよ、フラッグシップ機やそれに近い機種は、8K動画搭載が当たり前になりそうだ。
今日の静止画は、散歩中に撮った公園のススキ。生憎曇天だったので、暗く落ち込んだ写真になったが、フルサイズのS5はしっかり微妙な色合いを出してくれた。空のグラデーションや、ススキの穂の描写はフルサイズだと思わせてくれる。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:47mm シャッターS:1/60 F値:5.6 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:60mm シャッターS:1/60 F値:11.0 ISO:500 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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