LUMIX 最高のパートナーと挑んだブランド誕生物語

LUMIXの25周年特別コラムページが更新されていた。とても興味深い内容である。パナソニックのデジカメ1号機は、LUMIXだと思っていたら、何と1990年代後半に3台のデジカメが発売されているのだ。それも、関係する3社から発売されているのである（文末にリンクあり）。

それは、松下電器産業（Card Shot）、松下寿電子工業（COOLSHOT Ⅱ）、九州松下（COOLSHOT）の3社である。それにしても系列3社からそれぞれに発売しているとは、恐るべきエネルギーだ。デジカメの夜明けを先駆けようとしたのだろう。

LUMIXの名は、パナソニックとして統一してデジカメ事業に取り組むため、ライカとの協業により生まれたものである。HPを読むと、ライカとの協業はかなり難航したようだ。それは、松下の名がライカに知られていなかったからだと言う。たまたま、ライカの筆頭株主が、音響機器ブランドのTechnicsの愛用者だったことにより、松下が知られ提携が進んだものらしい。

LUMIXとして、最初のデジタルカメラ「DMC-LC5」と「DMC-F7」も、ライカの認証を得るのに苦労したと言う。予想以上にライカのレンズ品質基準が厳しかったからだという。更新されたHPには、これ等のエピソードがいろいろ出ている。LUMIXファンは、一度読んでおくべきだろう。

LUMIXの25周年特別コラムページへは下記リンクよりどうぞ

〇最高のパートナーと挑んだブランド誕生物語

【今日の静止画・動画】

今日の静止画は、散歩エリアで撮影したカワセミ。この日は、2羽に遭遇したものの、あまり動かない個体だった。2羽とも♂の特徴なので、親子と言うより兄弟だろうか。判別はなかなか難しい。

（静止画はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/500 F値：6.3 ISO：2500 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/1000 F値：6.3 ISO：2000 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3