G9 PROの動物認識AFは、2019年11月19日のVer.2.0のアップデートで搭載された。話題になって、雑誌やネットに多くの実写リポートが出た記憶がある。リポートは、かなり好評で、実践で使えると言うものが多かったと思う。その後各社も一気に認識系のAFを強化する事になったと記憶している。
G9の動物認識は、今年6月9日のVer2.4でも強化された。性能アップでより小さな被写体も捕捉できるようになるとともに、1点AFの中に呼び出せるようになった。かなり使いやすくなったものの、他社の最新の動物認識には追付いていない。他社の認識AFは、鳥認識が別にあり、更に鳥の眼に合わせることができるものもある。
G9の動物認識は、現行でも野鳥をしっかり捕捉するので、静止画でも動画でもかなり使える。ただし、他社がいろいろ詳細なAFに仕上げているので、ぜひLUMIXの動物認識も鳥認識を追加して欲しい。当然、鳥の眼を補足するAFも必要である。現行G9のバージョンアップでの対応が理想だが、物理的限界もあると思う。無理な場合は、後継機で必ず搭載して欲しい。
今日の静止画は、昨日の続きで公園とススキを撮ったもの。曇天下でも多くの子供たちが遊んでいて、シャッターを切ったものである。芝生の広場はいつ人気がある。
動画は、YouTubeに「これがG9 PROの動物認識だ!」として、昨日アップしたもの。都立公園の池でカモ類を動物認識で撮影する状況を、ビデオレコーダーで録画し、編集したものである。動物認識の作動状況が判るようにしてある。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:33mm シャッターS:1/60 F値:11.0 ISO:1600 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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