10月1日、19都道府県に出していた新型コロナウイルス緊急事態宣言が全面解除された。確かに「第5波」の感染状況が急速に改善し、医療提供体制の負担も軽減されてきた。ただし、感染者数の大幅減少の要因をはっきりと分析できていない。これが何とも歯がゆい(文末にリンクあり)。
減少要因について、様々な見解がある。人流の減少やワクチン接種率など複合的なもの、コロナの活動には季節性があるとするもの、コロナ自体が生き延びるために弱毒化するなどである。人流抑制を訴えてきた専門家の見解はどうなのだろうか。どうにも説明不能な状況になっているのではないだろうか。
このまま減少要因を分析できないままうやむやにされては困る。緊急事態宣言の効果、ワクチン効果、人流抑制効果などしっかり分析して欲しい。うやむやでは、「第6波」への対応ができないのはもちろん、次の感染症への対策ができない。のど元過ぎれば的な発想では、何も生まれない。
ワクチン接種率が大きく効果を発揮している事は間違いない。しかし、ワクチン接種率を上げても再拡大している国もある。何がどのように作用して減ったのか、厚労省や専門家は、ハッキリ解いて国民に説明する責任がある。減少要因をはっきりさせるべきである。
NHKコロナ特設サイトは下記リンクよりどうぞ
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、多摩川で撮影したコサギの群れ。何かに驚いて一斉に飛び立った所を撮ったものである。背景に遠くのビルが写っているので、街中で撮ったように見える。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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