2021年10月22日金曜日

LUMIX ミラーレスという新たな潮流


LUMIXの25周年特別コラムページが更新され、表題のページが追加されている。ページは、オリンパスから誘いを受け、2005年にフォーサーズに参加、2006年には一眼レフのL1を開発したことから始まり、ミラーレスの開発、動画機能の充実したGHシリーズ開発へと続いている(文末にリンクあり)。



特筆すべきは、一眼レフのミラーボックスを除去して、2008年にミラーレス一眼を開発した事だ。今振り返ると、この事はカメラ史に残るパナソニックの一大業績だと思う。当時は、一眼レフが中心であり、ミラーレスはかなり冷ややかに見られた。おまけに、マイクロ4/3という小型のセンサーだったので、根からのカメラ趣味人には相手にされなかった記憶がある。

それが、各社ともミラーレスの開発に血眼になっている。今や、ミラーレスを使わない人は、ほとんどいない。一眼レフとミラーレスの立場が逆転したのだ。各社が新しく開発したミラーレス一眼のマウント径は大きく、フランジングバックは短く描写がよい。古い仕様を引きずっている一眼レフを超えたのである。

そしてミラーレスは、高い動画能力を備えることができるので、各社は動画スペックで競うようになった。これも、GHシリーズでパナソニックが開いてきた道である。

LUMIXページへは下記リンクよりどうぞ


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、散歩中に撮ったスナップ風の風景。久々にS5を持ち出してみたが、やはり良いカメラだ。かなりの暗い曇天だったが、よい描写になった。S5は、フルサイズでも比較的コンパクトなので扱いやすい。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:20mm
シャッターS:1/60
F値:11.0
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:41mm
シャッターS:1/60
F値:11.0
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

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