LUMIXの25周年特別コラムページが更新され、表題のページが追加されている。ページは、オリンパスから誘いを受け、2005年にフォーサーズに参加、2006年には一眼レフのL1を開発したことから始まり、ミラーレスの開発、動画機能の充実したGHシリーズ開発へと続いている(文末にリンクあり)。
特筆すべきは、一眼レフのミラーボックスを除去して、2008年にミラーレス一眼を開発した事だ。今振り返ると、この事はカメラ史に残るパナソニックの一大業績だと思う。当時は、一眼レフが中心であり、ミラーレスはかなり冷ややかに見られた。おまけに、マイクロ4/3という小型のセンサーだったので、根からのカメラ趣味人には相手にされなかった記憶がある。
それが、各社ともミラーレスの開発に血眼になっている。今や、ミラーレスを使わない人は、ほとんどいない。一眼レフとミラーレスの立場が逆転したのだ。各社が新しく開発したミラーレス一眼のマウント径は大きく、フランジングバックは短く描写がよい。古い仕様を引きずっている一眼レフを超えたのである。
そしてミラーレスは、高い動画能力を備えることができるので、各社は動画スペックで競うようになった。これも、GHシリーズでパナソニックが開いてきた道である。
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今日の静止画は、散歩中に撮ったスナップ風の風景。久々にS5を持ち出してみたが、やはり良いカメラだ。かなりの暗い曇天だったが、よい描写になった。S5は、フルサイズでも比較的コンパクトなので扱いやすい。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:20mm シャッターS:1/60 F値:11.0 ISO:500 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:41mm シャッターS:1/60 F値:11.0 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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