G9 PROは、6月9日のVer2.4アップデートによって、認識系AFの性能アップがあった。主に人物認識の性能アップだが、動物認識もより小さな被写体を補足できるようになっている。バージョンアップで鳥認識、眼の補足が可能になっていればよかったのだが、それは後継機のことだろうか。
ともあれ、時代は認識系AFの競争になっている。発表されたニコン
Z9は、人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機の補足が可能になっている。当初、個人的にはこうしたAIによるAFには懐疑的だったが、実際に使ってみると、なかなか便利である。個人が否定しても、時代は便利な方へ進む。であれば、使うべきだと思う。
実は、先日多摩川で動物認識AFで飛びものを撮ってみた。結論を言えば、上手く使えば、かなり使えると言える。何でも捉えられるものではないが、比較的大きくゆっくり飛ぶサギ類は補足できる。精度もかなり高い。
1点AFは、手動で被写体に合わせ続ける技術が必要だが、動物認識だと大まかに合わせれば、勝手に捕捉してくれる。労力は半減される。完ぺきではないが、使い方次第でかなり便利になる。
今日の静止画は、本文で書いた動物認識AFで撮影したもの。HDMIケーブルでカメラの動作を記録できるレコーダーを装着して撮ったものである。
動画は、昨日YouTubeに【動物認識AF:飛びもの撮り】これがLUMIX G9 PROの動物認識AFだ!NO2」として、先週に続きにアップしたもの。ビデオレコーダーで記録した撮影状況動画で撮影状況がよく解ると思う。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:167mm(35mm換算334mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9+レコーダー 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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