2021年11月16日火曜日

月のクレーター撮影


ここの所、秋晴れの晴天が続いている。昼は青い空、夜は月が綺麗に見える。月を見ていると、急に撮りたくなった。この日は、満月ではなく、ほぼ半月。満月は平面的に見えるが、半月なら境目にクレーターが見える。クレーターは、月齢によって見え方が異なるが、どれがベストかは知らない。



とにかく、EXズームやデジタルズームを使い半月でのクレーター撮りに挑戦してみた。当然、400mmのレンズだけでは、大きく写せない。やはりEXテレコンを使う必要がある。更に、より大きく写すには、デジタルズームも使ってみた。

LUMIXのEXテレコンは、センサーの撮影範囲を狭くして、倍率アップするので、画素拡大がなく画質劣化がない。一方、デジタルズームの方は、画素を拡大して倍率をアップする方法なので、画質劣化を伴う。ただし、劣化は人間の眼にはあまり判らない。

ただ、デジタルズームは、AFが迷う事が多くなかなか難しい。また、デジタルズームを入れると、画角が極端に狭くなるので、三脚を使う必要がある。ファインダーの中も微妙に揺れてしまう。撮影には、慣れとコツが必要である。
 

【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、本文のとおりクレーターを撮ったもの。EXズムとデジタルズームを使っている。左下が最大の大きさになる。
動画の方は、YouTubeにアップしたもので、撮影結果を画像と音声で案内している。月の撮影をしたい方の参考になればと思う。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)



『撮影DATA』

焦点距離:EXズーム、デジタルズム
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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