2021年11月22日月曜日

多摩川でダイサギの群れに出会う


多摩川の堰堤下流にダイサギがたくさん集まっていた。その数約100羽。ダイサギは、これだけ集まると体が大きいので迫力がある。ただし、落ちアユを狙って集まったのだと思うが、ほとんど獲物を撮る動作をしていなかった。捕食する時間帯があるのかもしれない。



これまで多摩川で見かけるサギは、コサギが一番多いと思っていたのだが、今回ダイサギの群れを目撃したので認識を変えなければならない。これまで見かけたダイサギは、単独や数羽で行動していた。落ちアユ狙いとは言え、100羽も集まるのなら、団体行動が嫌いでもなさそうだ。

多摩川と言えば、昭和の高度経済成長期には、流域の排水が流れ込み、アユが住める川ではなかったと言う。汚れた泡が流れていたと言う話は、有名である。そこから、流域の下水は整備され、下水は処理再生されて今の多摩川がある。現在はアユが住み、カワセミも生活できる川になったのである。サギ類が飛び交う姿は、未来へと続いてほしいものだ。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、多摩川で撮影したダイサギの群れである。ザーと数えると100羽くらいだと思う。ほとんどのダイサギが、動かずに佇む時間が多かった。
動画、G9 PROの動物認識AFを使い撮影したものである。今回は全編動画だけで構成している。なお、サギの飛翔シーンを動画で撮り、それを編集ソフトでスローモーション化したものも載せている。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

0 件のコメント: