多摩川の堰堤下流にダイサギがたくさん集まっていた。その数約100羽。ダイサギは、これだけ集まると体が大きいので迫力がある。ただし、落ちアユを狙って集まったのだと思うが、ほとんど獲物を撮る動作をしていなかった。捕食する時間帯があるのかもしれない。
これまで多摩川で見かけるサギは、コサギが一番多いと思っていたのだが、今回ダイサギの群れを目撃したので認識を変えなければならない。これまで見かけたダイサギは、単独や数羽で行動していた。落ちアユ狙いとは言え、100羽も集まるのなら、団体行動が嫌いでもなさそうだ。
多摩川と言えば、昭和の高度経済成長期には、流域の排水が流れ込み、アユが住める川ではなかったと言う。汚れた泡が流れていたと言う話は、有名である。そこから、流域の下水は整備され、下水は処理再生されて今の多摩川がある。現在はアユが住み、カワセミも生活できる川になったのである。サギ類が飛び交う姿は、未来へと続いてほしいものだ。
今日の静止画は、多摩川で撮影したダイサギの群れである。ザーと数えると100羽くらいだと思う。ほとんどのダイサギが、動かずに佇む時間が多かった。
動画、G9 PROの動物認識AFを使い撮影したものである。今回は全編動画だけで構成している。なお、サギの飛翔シーンを動画で撮り、それを編集ソフトでスローモーション化したものも載せている。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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