10月30日に書いたパナソニックの有機センサーの記事を訂正したい。有機センサーの展示を、来年と書いたが、実はすでに展示は終わっていた。今年の10月27日~29日に開催された「第4回 4K・8K映像技術展」で冒頭写真のカメラと共に展示されていたのである(文末にリンクあり)。
43RUMORSのリンク先ページが、来年の案内に変わっていたので、間違ったものである。ネットで調べると、MONOistに展示の詳しいリポートがあった。リポートには、有機センサーを搭載した8Kカメラで、映像をリアルタイムで撮影して見せるデモンストレーションがあったと言う。また、有機塗膜は、光吸収係数が大きいので、8Kレベルの高解像と幅広いダイナミックレンジ(WDR)、画像を一度に取得するグローバルシャッター(GS)の全てを兼ね備えることが可能だとしている。
詳しくは、MONOistのページを見て欲しいが、最後には開発を加速させると出ているものの、実用化は未定となっている。確か2019年にも、受注生産の有機センサーカメラを作っていたと思うので、すでに実用化ステップに入っていると思う。
有機センサーは、ソニーも研究開発していている。あまり悠長に開発していては、ソニーに負けてしまう。一日も早く、GシリーズかSシリーズに搭載すべきだ。パナソニックは、早くLUMIXの一般カメラに搭載して、一気に市場シェアーを取るべきだろう。
MONOistのページは下記リンクからどうぞ
今日の静止画は、近所の公園で撮影したヒヨドリ。枝が入り組んだ中に止まっていて、ちょと撮りずらい場面である。左下がノートリで、右下がトリミング拡大したもの。こういう場合、G9 PROなら2つの撮り方がある。一つ目がAFポイントスコープで拡大して目の周辺にAFを当てて撮る方法。もう一つが動物認識AFを使う方法である。動物認識だと、枝を避けて綺麗に鳥にピントを合わせてくれる。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/400 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/400 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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