2019年8月1日木曜日

死に体のデジカメ市場 その4


ニコンのデジカメ販売台数は、ピークの1/6だと言う。ピークは、平成13年3月期らしい。もう5年以上前だが、やはりスマホカメラの台頭によるコンデジの不振が一番大きそうだ。それにしても1/6と言うのは、大きい。これはニコンだけでなく、各カメラメーカーに共通していそうだ。


この間、各社はもっと打つ手はあったようにように思う。特にコンデジには、あったと思う。外野席からの意見だが、もっとコンデジは遊び指向に振るべきではと思う。スマホカメラには、顔を交換したり、変顔にしたり、美人にしたりできる多様なアプリがある。同じようなと言うより、コンデジ以上のアプリを搭載してはどうなのだろうか。真面目に、一眼カメラの下請的な機能を搭載するだけでは、売れるわけがない。コンデジは、遊びカメラにしてしまえばいいのだと思う。

逆に一眼は、写りを追求すればいい。ただし、単なる高画素化は命取りだ。高画素化は、PCなどの関係機器もグレードアップしなければならなくなり、カメラにかける経費は減ってしまうのだ。高画素化ではない、高感度やAFの精度などを追求して欲しい。


アップ写真は、久し振りに撮影したコサギ。やっと梅雨が明け、撮影ができるようになった。しばらくは、いい天気が続きそうなので安心である。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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