ニコンのフルサイズミラーレスZ6が販売好調のようだ。何でも、ヨドバシカメラとマップカメラの7月の販売ランキングでトップなのだという。カメラサイトでは、その要因をキャッシュバックだろうと推測しているが、私は5月のファームウェアのアップデートにあると思っている。
ニコンのフルサイズミラーレスの販売は、当初高画素機のZ7が売れていた。意外にZ6は、ニコン機としては冴えない状況だった。それがここに来て売れ出すとは、ちょっと驚きである。
確かにキャッシュバックの影響はあると思うものの、個人的には効果的なファームウェアの提供にあると想う。その内容は、瞳AFの採用、高速連写のAE追随だ。特に、高速連写をAE追随に改善した事にあるのだと思う。それまでは、AE追随をさせないで連写枚数を稼ぐナンチャッテ連写だったのである。それを、本来の連写にしたのだからニコンユーザーが振り向かないはずはない。また、ニコンは500mmの手持ち撮影可能な軽量な望遠レンズを持っている事も、Z6が売れる大きな要因ではないだろうか。
アップ写真は、多摩川べりのビル群を撮ったもの。東京は何処へ行っても高層ビルが林立している。高層ビルを見る度に、よくそんなに需要があるものだと感心する。
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『撮影DATA』 焦点距離:33mm(35mm換算66mm) シャッターS:1/640 F値:7.1 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:52mm(35mm換算104mm) シャッターS:1/500 F値:7.1 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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