写真は記録、とは何度も見聞した言葉である。プロのブログやカメラ誌等で何度も目にしてきた。長く写真を撮っていると、アレコレ悩んでしまうもの。その時、「写真は記録」の言葉は原点に戻る特効薬ではないだろうか。構図や露出をアドバイスされるより効果があるかもしれない。
被写体に向けカメラを構える時、何を考えるだろうか。いいものを撮ろう、傑作を撮ろうとは、誰もが思うところ。そう思うほど、実はプレッシャーになる。結果、凡庸なものになることは多い。
心構えとしては、ただただ、目の前の被写体を記録しようという方が気分が楽になる。目の前で事件が起っていれば、撮るのもプレッシャーだが、風景撮りや日常スナップなら「記録する」という方が気楽だと思う。撮影に行き詰まったら、記録屋に徹してみてはどうだろうか。そこから何か気付くものがあると思う。
アップ写真は、雲が印象的だったので、カメラ内のフィルター「インプレッシブアート」で撮ったもの。フィルターを使う事は、記録する心構えには合っていない。ちょと欲を出して撮ったものになるだろうか。
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『撮影DATA』 焦点距離:23mm(35mm換算46mm) シャッターS:1/2500 F値:5.0 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:20mm(35mm換算40mm) シャッターS:1/1300 F値:8.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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