パナソニックが映画撮影を視野に入れたS1Hを発表したことで、フルサイズ映画が一般化するかもしれない。そう思って、情報サイトを見ていると、ニコンがZ6/Z7で、RAW動画出力機能の有償サービスを開始する記事を見つけた。ウワサは知っていたが、年内に本当に開始するようだ。
その発表は今月27日で、パナソニックがS1H発表の前日なのである。たまたまかも知れないが、話題をさらう意図があったかも知れない。しかし、海外の有名サイトの話題は、もっぱらS1Hである。やはり、動画のパナソニックの名は世界に浸透していると言えよう。
とは言え、シグマfPもRAW動画を明言しているので、いよいよこれから動画の時代が始まるのではないかと思える。実は、最近発表されたキヤノン機も、ついに全画素読み出しの4K/30Pを登載しているので、カメラ各社が動画に力を入れてきたことは間違いない。
パナソニックは、マイクロ4/3のGHシリーズで、動画のパナソニックの名を築いてきた。ただし、それは他社が動画に真剣ではなかったので、その間隙を突き築いてきたとも言える。各社が動画に力を入れてきた今、これからが本当の競争、戦争が始まるのだと思う。パナソニックには、動画の先駆者として頑張ってほしいものだ。
アップ写真は、マクロレンズで撮影した「雫(しずく)」。使用したレンズは、LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8だが、写りはよいものの、古いレンズなので、やや駆動が遅く近撮のAFが合焦しずらい。そろそろ、リニューアルして欲しいレンズだ。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/200 F値:5.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-G9 使用レンズ:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 |
『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/500 F値:2.8 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-G9 使用レンズ:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 |
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