2019年8月7日水曜日

写真の多様性


写真は多様だ。表現の奥行きは広く自由である。受け入れられるかどうかは解らないが、思うがままに撮ればいい。ただし、何らかの評価を受ける事が前提なら、その基準に適合するように努める必要がある。そこが、なかなか難しいのだが。。


見たままに撮るか、心象に拘るか、それともカメラ内のフィルターを使うか、あるいはRAW現像で好きなように調整するか、デジタルは自由である。ただし、写真というカテゴリーである以上、そこから抜け出るのは難しい。

ソフトによっては、写真のカテゴリーから抜け出る加工ができるものの、何が何だか解らなくなる。評価を受けるものであれば、即対象外になってしまうだろう。やはり写真は、抽象絵画のような表現は合わないと思う。それでも、ある種のフォトコンでは、かなり前衛的なものを見掛ける。カテゴリーからの逸脱はないものの、不思議な感覚になる。そうした写真を撮り続けている人に頭が下がる。


アップ写真は、広角レンズで多摩川を撮ったもの。かなりの晴天で、クッキリ、パッキリ撮る事ができた。また、ソフトで彩度を上げ、更にクッキリ、パッキリにしたものである。爽やかに見えるが、情感は沸いてこないと思う。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:7mm(35mm換算14mm)
シャッターS:1/640
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 7-14mm/F4.0
『撮影DATA』

焦点距離:11mm(35mm換算22mm)
シャッターS:1/500
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 7-14mm/F4.0

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