LUMIX GX7が発売されたのは、2013年の9月である。独特なスタイルに心惹かれるものがあった(冒頭画像)。その後、GX7シリーズはM2、M3と代を刻んだ。その間に、GX8も生まれたものの、これ等レンジファインダースタイルの機種は、LUMIXから全部消えている。
今、レンズ交換式のカメラの売れ筋は何だろうかと調べてみると、何とソニーのレンジファインダースタイルの「α7C II」なのである。まさにスタイルは、GX7に近い。もし今、GX7の後継機が発売されているなら、きっと売れていた事だろうと思う。
LUMIXの販売方法を見ていると、諦めが早い事に気づく。GMシリーズもかなりファンがいたのに、後継機が出てこない。一代や二代であまり売れなくても、その後に売れる事はよくある事だ。ソニーを見ていると、代々しつこく同じようなデザインで、売り続けている。そのしつこさで、ヒットしている気がするのである。
パナソニックのイメージング事業は、来年春に再編され、業務用ビデオカメラ部門と一緒になる。動画関係はより強化されると思うが、静止画関係の扱いが気になる。全機種が大きく重い動画機にならない事を祈りたい。GMやGX7シリーズのような、軸足を静止画に置いたコンパクトな機種が絶対に必要だと思う。ぜひ、スマートで美しいGX7の後継機を発売して欲しいものだ。
動画は、約2年半前にアップしたもので、飛びもの撮りのコツNO3である。昨日の続きで、カメラの設定、撮り方・撮影方法はなどを具体的に説明したものである。
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