LUMIX GH6からカメラ内にフォーカスリミッター機能が搭載された。当然、G9 IIにも搭載されている。GH6では、動画に有効だと言われていたので、G9 IIを手にしても詳細をチェックしていなかった。実は一度、標準レンズの12-60mmを付けて設定画面を見ると、数Mの範囲を制御するような表示だったので、動画用の機能だと思って、諦めていたのだ。
LUMIX BASE TOKYOを訪れた際、かなり使える機能だと言われたことが記憶にあったので、先日、野鳥撮影で使うLEICA 100-400mm IIを取り付けて、設定画面を見てみた。すると、近距離から遠距離まで設定できる画面になっているではないか。設定画面は、装着したレンズの焦点距離を反映して変わるようになっているのだった(取説に説明なし)。
気を取り直して、取説に書いてある方法でAF範囲を設定してみた(約7~16mくらい)。この設定は慣れると簡単に設定できる。ただし、レンズを交換すると消えるようになっていて、メモリー機能はない。レンズ交換の度に必要に応じて設定する仕様である。設定が簡単なので、困る事は少ないもののメモリー機能があるとより便利かもしれない。
その設定で使ってみると、素晴らしい動きをする。LEICA 100-400mm
IIのレンズのフォーカスリミッタで5M~を使っているので、元々早いのだが、設定した「約7~16mくらい」で撮ると、極めて速く迷いがない。遠景に抜ける事が全くなくなる。これは、使える機能だと実感した。よって、使い方動画を準備中なのだが、編集作業が遅れ気味。来週早々には、アップしたいと思っている所である。
動画は、昨年3月にアップしたもので、過去に使ったカメラ別の野鳥写真を見る事が出来る。
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