年齢と共に時間の経過が早い。年を重ねる度にその速度は増してゆく。今や一年は、アッと言う間に過ぎる。こうした感覚をネットで調べてみると、「ジャネーの法則」と言うようだ。ジャネーとは、19世紀のフランスの哲学者で「ある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する。」と言う説を唱えている。
この法則で、一歳の人間の一年が365日とすれば、70を越えた私ではたった5日間になってしまう。いくら何でも自分の感覚としては、そんなに短くない。数か月くらいの感覚がある。よって「ジャネーの法則」は、ちょっと極端すぎると思う。
これ意外に、「人は経験したことが無いことを経験している時、時間が過ぎるのを長く感じる。」という説がある。この方が、私の実態に近いのではないだろうか。年齢を重ねれば重ねるほど、新たな発見というものが、少なくなっていき、気が付けば同じような時間を過ごしてしまうわけだ。
これを防ぐには、「新しい事にチャレンジする」「楽しみを作る」ことが有効らしい。その意味で、カメラ趣味は悪くない。うまく撮れないので、いろいろ工夫する。新しい撮り方にチャレンジする。撮影した事のない野鳥を探して撮るなど、いろいろな要素が詰まっているのである。マンネリ化しなければ、カメラ趣味は、時間の経過を遅く感じる効果があるのではないだろうか。
動画は、ショートでコサギが獲物を捕るシーンをスローモーション撮影したもの。それを更に、編集ソフトでスピードを調整したものである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1000 F値:6.3 ISO:8000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9II 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX G9 II 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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