2023年12月16日土曜日

マイクロ4/3の未来はAIの進化で開けるかも?


時代はAI。動画編集ソフトにもAIが使われ始めている。また、AIは写真の現像ソフトにも徐々にが広がりつつある。AI化された現像ソフトを未だ試していないが、ネットの書き込みやウワサによると、RAW現像でかなりノイズが消えると言う。AIを上手く使えば、可能性は高いと思う。



マイクロ4/3の最大の弱点は、低照度時の高感度画質が悪い事。線が破綻したり、暗部にノイズが多くなって、鮮明さが失われる。この高感度画質が改善されれば、マイクロ4/3の利点が生かされ、可能性が高まる。

マイクロ4/3の利点は、レンズを含めたトータルで小型軽量なことにある。よって、野鳥や野生動物などの撮影において、大きなアドバンテージがあると思う。確かに、フルサイズで撮る野鳥は、ノイズも少なくきれいな写真が撮れるものの、レンズを含めたトータルでは、大きく重くなり、持ち歩くのに負担が大きい。

以前は、センサーの進化でマイクロ4/3もノイズレスの高画質になると言われていた。ところが、センサーの進化はここ数年止まり頭打ち。それよりも、AIによるにノイズレスの方が早い。現像ソフトのAI化は、まだまだ始まったばかりだが、これから大いに進化すると思われる。期待して待ちたいものだ。


【今日の写真・動画】。
今日の写真は、クスノキの中にいるツグミ。何かいると思って、カメラを向けると動物認識が反応して捉えてくれた。
動画は、昨年8月にアップしたもので、よくG100で使っているLEICA9mm/F1.7のレビュー。マイクロ4/3で勧めたいレンズの一つである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/320
F値:6.3
ISO:6400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX GF90
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

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