2023年12月20日水曜日

時代はミラーレス、もうミラーレスと呼ばないで


今やレンズ交換式カメラと言えば、ミラーレス。キヤノンもニコンも新規の一眼レフは作っていない。レンズ交換式カメラと言えば、ミラーレスの時代である。元々パナソニックがミラーレスの提唱者であり、初号機を2008年9月に作ったのだが、今やミラーレスと言う言葉に違和感を感じる。


それは、ミラーレスと言う言葉が一眼レフの対極の言葉だからである。当初、ミラーレスと名付けられたのは、一眼レフからミラーを取り除いたカメラだったからだと思う。そこには、一眼レフの複雑なミラー機構を製造できないメーカーに対する、揶揄的な意味合いがあったと記憶する。決して、称える呼び名ではなかったと思う。

それが、今やレンズ交換式カメラの主役である。キャノンもニコンもミラーレスカメラを懸命に作っている。AFも像面位相差が開発されて、一眼レフ時代を越えてきたと思う。一眼レフは、リコーがペンタックスブランで製造を続けているものの、レンズ交換式カメラと言えば、ミラーレスが主役である。

言わば、かつての主と従は逆転しているのだ。その意味で、ミラーレスと言う呼称は相応しくないものに思える。一眼レフは一眼レフと呼び、ミラーレスの方は、単にレンズ交換式カメラと呼ぶ方がよいと思うのだが、どうだろうか。


【今日の写真・動画】。
今日の写真は、柿の木にやって来たメジロ。メジロは、梅の花によく集まるが、柿の実も好物なのだろう。10数羽が集まっていた。
動画は、2年前の10月にアップしたもの。カワセミ探しについて、経験を踏まえて話をしたものである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:250
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX GF90
使用レンズ:LUMIX G 12-32mmF3.5/5.6

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