G9 IIを10月27日の発売日に手にして2ケ月が経つ。この間、いろいろテスト撮影を繰り返して来た。そこで、今感じていることを書いてみたい。まずは、良いと思う点から。一つ目は、画像の立体感を挙げたい。カワセミを撮った写真を見ていて、立体感を感じるのである。
その立体感は、フルサイズで見られる背景ボケによる立体感ではなく、カワセミの体が浮いて見えるような感じなのである。これは、静止画だけでなく、4Kで撮った動画でも感じる。ダイナミックレンジレンジブーストによる効果なのかも知れない。
二つ目は、動物認識AFの素晴らしさである。ただし、他社の認識AFの出来を知らないので、G9と比較しての話になる。私は、野鳥撮影ではほとんどこの動物認識で撮っている。速度も早いし、ピント精度にも不満はない。私の場合、動物認識AFは体の方に設定している。眼を入れると、フォーカス枠が複雑になるので、体にしているのだ。体に設定していても、フォーカスはしっかり眼に合っている。
三つ目は、プリ連写。飛び立ちシーンや着地シーンなどを撮るのに欠かせない機能である。RAW付きで60枚・秒撮れる連写を使えば、あらゆるシーンが撮れる。SDカードへの記録に時間が掛かるところは我慢が必要だが、野鳥撮影の楽しさを広げる機能である。
動画は、ショートでハクセキレイが岩へ飛び渡るシーンをスローモーション撮影したものである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:300mm(35mm換算600mm) シャッターS:1/640 F値:5.7 ISO:2500 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9II 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX G9 II 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
0 件のコメント:
コメントを投稿